この記事を読むのに必要な時間は約 3 分22 秒です。
春の絶景・風物詩5選 小樽の魅力を詰め込んだ天空の眺め
「いつか行きたい! 『日本にしかない風景』再発見」2021年春篇に、新たな景色を追加して、2022年版をお届けします。
四季があり、自然の移ろいを感じられる日本。各エリアの観光の達人が選ぶ、その地に息づく春色の景色をお楽しみください。
今回は、北海道観光公式サイト「HOKKAIDO LOVE!」スタッフが選ぶ、春の風景をご紹介します。
天狗山
天狗山。
小樽市街中心部から車で約15分の場所にある、標高532.4メートルの天狗山。山頂には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」に一つ星として掲載された展望台など、天狗山からの眺望を楽しめるさまざまな施設が整備されている。
「小樽のシンボル的な『天狗山』は、札幌の藻岩山、函館の函館山とともに『北海道三大夜景』と言われている夜景の名所です。 そんな天狗山に2021年、誕生したのが『TENGUU テラス』。天狗桜展望台に設置されたテラスから望む小樽の港と街は、まさに小樽の魅力を詰め込んだ天空の絶景!
日中や夜の街並みと、青い空や海の絶景を、ゆったりとイスに座りながら楽しんでみませんか? 緑あふれる自然の中で、心地よい時間を満喫できますよ。今年は天狗山に新たにジップラインや熱気球も楽しめますよ!」
(「HOKKAIDO LOVE!」スタッフ) 天狗山(てんぐやま) 所在地 北海道小樽市最上2-16-15
滝川の菜の花畑
滝川の菜の花畑。
北海道滝川市は、菜種(ナタネ)栽培が盛んで、日本有数の菜の花畑の作付面積を誇る場所。菜の花畑が点在しているのは、主に江部乙地区だ。
「5月中旬~下旬に市内のあちこちで菜の花が咲き誇る様子は、まるで黄色いじゅうたんが一面に広がるようで圧巻の一言!
暑寒別連山をバックにした満開の菜の花畑は、『北海道感動の瞬間(とき)100選』にも選ばれている風景となっています」
(「HOKKAIDO LOVE!」スタッフ) 滝川の菜の花畑(たきかわのなのはなばたけ) 所在地 北海道滝川市江部乙地区
浦臼神社
浦臼神社。
札幌市・旭川市の二大都市のほぼ中間地点に位置する自然豊かな浦臼町。森の中に、ひっそりとたたずむのが、開拓期に落成した無人の神社、浦臼神社だ。
「山エゾリスや野鳥が生息し、地面一面に広がる青いエゾエンゴサクや赤紫色のカタクリの花の中にいる様子は、まるで絵本の世界。
エゾリスは朝食の木の実を探しに境内にやって来るので、早朝に訪れるのがおすすめです。動物のいない時間帯でも、色鮮やかな花の絨毯や山ざくらと鳥居の風景は、一見の価値ありです」
(「HOKKAIDO LOVE!」スタッフ) 浦臼神社(うらうすじんじゃ) 所在地 北海道樺戸郡浦臼町黄臼内186-90
壮瞥公園
壮瞥公園。
洞爺湖の南東側湖畔の高台にある壮瞥公園は、知る人ぞ知る梅の名所。
「洞爺湖畔を見下ろす側の斜面に梅林が広がり、5月中旬頃に淡いピンク色の花をほころばせます。梅の花の季節、羊蹄山はまだ残雪を冠した白い姿。梅林越しに、これらが同時に目に飛び込んでくるなんて、なんとも贅沢!
視線を振れば、さらに昭和新山や有珠山までも見渡せる絶景スポットなのです。花のピークには、プロアマ問わず大勢のカメラマンが集まるというのもうなずけます」
(「HOKKAIDO LOVE!」スタッフ) 壮瞥公園(そうべつこうえん) 所在地 北海道有珠郡壮瞥町東湖畔
芝ざくら滝上公園
芝ざくら滝上公園。
10万平方メートルにもわたる日本最大級の芝ざくらスポット。5月中旬から6月上旬までの約1カ月間、傾斜地一面に咲き続ける。
「日本一を誇る芝ざくらの大群落は、感動の一言。芝ざくらと澄みきった青空のコントラストはまさに絶景! 色の鮮やかさばかりでなく、周囲を甘い香りに包みこんでくれます」
(「HOKKAIDO LOVE!」スタッフ) 芝ざくら滝上公園(しばざくらたきのうえこうえん) 所在地 北海道紋別郡滝上町元町 【協力】HOKKAIDO LOVE!
※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
(参考:小樽市観光協会、滝川市、壮瞥町、浦臼町、滝の上町 各HP)
【スポンサーリンク】
1人の子どもとつながる支援プログラム
コメント 感想やご意見をお願いします