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なまらあちこち北海道|旭川大雪ボーイが全道7連覇

スポーツ

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少年野球もいよいよ本格的になってきました。やはり勝つということは嬉しいものです。子どもの頃から勝利の味を知っていれば、意欲も高まるというものでしょう。

旭川大雪ボーイズAが7連覇!…ボーイズリーグ 春季北海道大会

連覇を7に伸ばし喜ぶ旭川大雪ボーイズA
連覇を7に伸ばし喜ぶ旭川大雪ボーイズA

◇報知新聞社後援 アシックス旗争奪 第32回春季北海道大会 最終日(3日、野幌総合運動公園野球場)▽決勝 旭川大雪ボーイズA 6-3 札幌手稲ボーイズA

 準決勝、決勝を行いました。決勝は、旭川大雪ボーイズAが6―3で札幌手稲Aに勝利。7年連続10度目のタイトルを手にし、新シーズンの好スタートを切りました。4回に主将の億貞壮汰遊撃手(3年)が走者一掃の逆転三塁打。最優秀選手賞も獲得しました。

 さすがはキャプテン、大事な場面で大仕事です。2―3で迎えた4回裏。1死満塁で打席に立った3番・億貞は「ボールがよく見えていた」と狙っていた直球を完璧に捉えました。打球は右翼手の頭を越えて転々。走者一掃の三塁打で一気に逆転しました。

 2回戦で4打数4安打。準決勝で3打数1安打。この日は、2回にも左前打でチャンスメイクするなど3打数2安打3打点。守備でも好プレーを見せて堂々の大会MVPに輝いた億貞は「うれしい気持ちでいっぱい。先輩たちが築いた歴史を切るわけにはいかないので」と7連覇、通算10度目のメモリアルVに胸を張りました。

 2年ぶりに出場した3月の春季全国大会は1回戦で大分明野ボーイズに0―6と完敗。相手投手の緩急に翻弄された反省から、西大條敏志監督(56)は「打席での考え方を変えないと打てない」と様々な場面を想定しての打撃練習を積んできました。その対応力が、取られてもすぐに取り返す粘りにつながったものです。

 5回からリリーフした右腕・伊藤翼(3年)も反撃のスキを与えず無安打の力投。「昨秋より間違いなくチームは強くなっている」(億貞)と誰もが手応えを感じ、目標の全タイトル制覇、夏のジャイアンツカップ出場へ勢いをつけました。

旭川大雪ボーイズA、おめでとう!

(参考:スポーツ報知)

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