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なまらあちこち北海道|ドサンコを100年後も残したい・標茶

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ドサンコという言葉はご存知ですよね。本来は北海道生まれの馬、つまり道産馬を言うのですが、北海道生まれの人を道産子とも言います。

ここでは馬の方の話題です。

ドサンコ100年後も残したい 元協力隊員夫妻、標茶に乗馬施設

小浜真人さんとドサンコのそら、2月に生まれた子馬

  小浜真人さんとドサンコのそら

 北海道和種馬ドサンコの保護を目指し、標茶町の元地域おこし協力隊の小浜真人さん(45)、愛さん(40)夫妻がドサンコの乗馬体験やトレッキングを楽しめる施設「どさんこRanch(ランチ)」をオープンしています。
 「貴重なドサンコを将来の子どもたちに100年後も残せるような場所にしたい」と意気込んでいます。北海道和種馬保存協会(札幌)によると若い人のドサンコ飼育参入は珍しいということです。

 神奈川県出身の真人さんは高校生の時、中標津町でドサンコに乗り魅力にとりつかれたと語っています。その後千葉県館山市の乗馬クラブで働いていましたが、標茶町が馬に関わる地域おこし協力隊員を募集しているのを知り、2018年に石狩市出身の妻愛さんと2人の子どもを連れ移住して来ました。

 「ドサンコが乗馬用でなく食用になっていると聞き、いつかは北海道で保護をしたいと思っていました」と真人さん。協力隊員のかたわら、開業の準備を進めてきました。

 22年11月に「どさんこRanch」を開業。現在は雄1頭と雌3頭、23年2月に生まれた雌の5頭を飼育しています。場内での引き馬(2千円)や体験乗馬(4千円)、場外のトレッキング(1万2千円)などが楽しめます。

ドサンコは体高が低く、片側の足を2本一緒に前に出す独特な歩き方(側帯歩)も初心者に向いているということです。

 予約はメールdosanko.ranch@gmail.comまたは電話、015・486・9502へ。
(参考:北海道新聞電子版)
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