この記事を読むのに必要な時間は約 2 分37 秒です。
美しい北海道についての情報です。
恵庭で“花と緑”がテーマのフェア,6月開催
“花と緑”をテーマに毎年行われている全国都市緑化フェアですが、。39回目の今年は、6月に「ガーデンフェスタ北海道2022」として北海道恵庭市をメイン会場に開催されることが決まっています。
同市の花の拠点「はなふる」でフラワーアンバサダーへの委嘱状交付、PRキャラクターの「かぶりもの」デザインやカウントダウンボードのお披露目などが行われました。
全国都市緑化フェアは、緑への知識を深めて大切さを知り、緑豊かな町づくりを進めるために1983年から毎年行われているものです。毎年全国の持ち回りで行われ、北海道では86年の札幌市に次いで2回目となっています。
基本計画では、期間中、恵庭市のメイン会場での来場者数約30万人を目標に掲げています。
全国都市緑化北海道フェア実行委員会副会長の原田恵庭市長は
「恵庭の町は60年ぐらい前から、市民が主体となって花の町づくりを進めてきました。ガーデンフェスタ北海道2022も、企画団体から市民たちのサポーターズクラブにアイデアを出してもらいみんなで話し合いながら作っていくのが特徴となっています」とPR。
「寒暖の差が大きくとても美しい北海道の花や緑を、国内外の多くの人たちに見ていただき、発信していただきたい。来年はみんながマスクなしで語り合えるイベントになれば嬉しいです」
と願いを語りました。
鈴木直道・北海道知事は文書によるメッセージの中で、はなふると近隣の観光施設や都市公園などが連携して魅力的な体験や交流を創出することや、関係人口拡大や観光振興推進への期待を寄せました。
同フェアのPR活動を行う「フラワーアンバサダー」を委嘱されたのは、恵庭市出身の坂本星美(さかもと・ほしみ)さん。管理栄養士で食育コミュニティNPO法人Efy(エフィ)代表の坂本さんは、ネパールでの医療支援活動にも従事している人です。
SNSやYouTubeでも自身の活動に関する情報発信を行っています。原田市長から委嘱状を受け取った坂本さんは、「生まれ育った恵庭の魅力を多くの方々に伝えられるよう盛り上げていきたいです」
と抱負を語りました。
実行委員会は昨年2~3月にかけて、北海道観光PRキャラクター「キュンちゃん」のオリジナルかぶりもののデザインを募集しました。エゾナキウサギのキュンちゃんが普段かぶっているエゾシカのかぶりもの以外で、同イベントのテーマに合うデザインを募った結果、道内の小中学生から462点の応募がありました。
最優秀賞を受賞して採用されたのは、恵庭市立恵み野旭小6年・室玲妃(むろ・たまき)さんのデザインです。この日はキュンちゃんのマスコットが室さんデザインのかぶりものを着けて登場し、会場を盛り上げました。
選考に携わった、キュンちゃんの生みの親である北海道在住の絵本作家・そらさんは「花1つ1つが細かく観察されて描かれ、色とりどりの花の配色が美しかった。頭に恵庭市の花、スズランが描かれていた点にも、みんな“キューン”ときちゃいました」
などのビデオメッセージを届けました。
原田市長、坂本さん、室さん、キュンちゃんによるカウントダウンボードの序幕も実施され、ボードは、はなふる内の国道36号(恵庭バイパス)の道の駅「道と川の駅 花ロードえにわ」の入り口付近に置かれる。また、恵庭市役所内のデジタルサイネーでもカウントダウンを行っています。
この時期は北海道が一番美しい季節です。是非、お越しください。
【スポンサーリンク】
コメント