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フィンランドが発祥のスポーツ・モルックの世界大会が函館で始まりました。ヨーロッパ以外の場所で世界大会が開催されるのは初めてのことです。
フィンランド発祥のスポーツ モルックの世界大会始まる 函館
フィンランド発祥のスポーツ、モルックの世界大会が
23日から函館市で始まっています。
モルックは、木の棒を交互に投げて、1から12までの点数が書かれたピンを倒し、合計で50点になるよう競うスポーツです。
函館市で23日から3日間、世界大会が開催されていて、会場の昭和公園では、国別の対抗戦が始まりました。
各国から参加した選手たちは棒を投げる前に腕を振る動作を繰り返すなどして狙いを定め、ピンが倒れるたびに会場からは大きな歓声が上がっていました。
モルックの世界大会がヨーロッパ以外で開催されたのは初めてで、15の国と地域から過去最多となるおよそ3300人が参加する見込みです。
大会に参加する岩手県の20代の男性は「楽しみながらプレーするのはもちろんですが、ほかの大会などを通して出会ったいろいろな人たちが応援してくれているので、支えてくれたことに対する恩返しの気持ちももって臨みたいです」と話していました。
山形県の10代の男性は「ピンの近くに寄せるような小技を駆使して、世界を相手に戦っていきたいです」と話していました。
(参考:NHK北海道ニュース)
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