なまらあちこち北海道｜ハロが出現すると、天気は下り坂、東北・北海道（ライブカメラも）

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分1 秒です。

今日28日(月)、北日本では午前中からハロの見られた所がありました。これから天気が下り坂に向かうことを示唆する現象です。

ハロとは？

ハロは、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。

通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。現在、見えているハロは、西から近づく前線と低気圧によって広がった薄雲が作り出しているものです。

北日本も夜には傘の出番

今日は前線を伴った低気圧が東シナ海を東へ進んでいます。この後は関東にかけても雨が降りだす見込みです。

夕方以降は雨の範囲が広がり、夜には東北各地で雨となります。北海道でも夜遅くには広く雨雲に覆われる見込みです。このため、今日現れたハロは天気下り坂を示唆する現象と言えます。

全国のライブカメラ←あなたの故郷の空の様子は？

（参考：ウエザーニュース）