空に浮かぶ、何本もの光の柱です。

22日午後8時半ごろ、函館市の近くで撮影されたものですが、さらに、立ち並ぶ光の柱の右上に、流れ星が写り込んでいる写真を撮影した人もいました。

撮影したマジシャンの高野太吾さんは、「流れ星自体も初めて撮れたので、初めて撮れたものがダブルできたので、何か、きょういいことあるかなという気はする」と話していました。

神秘的で、不思議な光の柱。

その正体は、漁船の明かり。

天気が悪くなる前に、空の上の氷に反射することによって見える、「いさり火光柱」と呼ばれるものです。今の季節だけ見ることができる、とても貴重な現象です。