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なまらあちこち北海道|北照が優勝、来春のセンバツへ・高校野球

スポーツ

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春のセンバツに続く秋季全道大会は、決勝で北照高校が白樺学園を下し、優勝をしました。

北照が13年ぶり秋全道制覇で来春のセンバツ出場確実

全道を制覇しスタンドの声援に応える北照ナイン

その後は追加点を奪えない展開が続いたものの、準決勝まで3試合連続完投の最速139キロ右腕・島田爽介(2年)が、この日も安定感抜群の投球を披露。準決勝で12安打を放った好調白樺学園打線を無失点に抑え、4試合連続完投で頂点に導いた。

北照はエース島田が全試合完投 失策わずか1

第78回秋季全道高校野球大会(北海道高野連など主催、北海道新聞社後援)では、北照(小樽支部)が13年ぶり6度目の優勝を果たし、来春の選抜大会(甲子園)出場を確実にした。前年覇者の東海大札幌高や道内公式戦17連勝中だった北海(ともに札幌支部)が早々に姿を消す中、北照が投攻守のバランス良く戦い、頂点に立った。
手堅い攻撃と守りで、13年ぶりの優勝を果たした北照ナイン(畠中直樹撮影)

手堅い攻撃と守りで、13年ぶりの優勝を果たした北照ナイン

 北照はエース島田が4戦をすべて完投。計34イニング、472球を投げ、防御率1.32と優勝の原動力となった。テークバックの小さい腕の振りで打者のタイミングをずらし、相手打線に凡打の山を築かせた。広い大和ハウスプレミストドームでの戦いでは守備が重要だが、4試合でわずか1失策と、島田の打たせて取る投球を支えた。
 
チーム打率は3割1分。大振りせず、確実に芯で捉える打撃で、準決勝と決勝では毎回安打を放ち、相手に流れを渡さなかった。特に5番に座る畠山は4試合で15打数9安打の活躍で、決勝でも先制打を放った。
 11月14日に開幕する明治神宮大会では、初戦(16日)で四国地区代表―帝京長岡(北信越)の勝者と対戦する。

(参考:スポーツ報知、YAHOO JAPANニュース)

 

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