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なまらあちこち北海道|白いトナカイ、白い恋人の生まれ変わり?

北海道

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白い恋人は私のこと? 

 

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お母さんと一緒の白いトナカイ=6月11日、北海道幌延町のトナカイ観光牧場

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北海道幌延町の「トナカイ観光牧場」で、珍しい白いトナカイが生まれた。まだ生後1カ月余り。一般公開はもう少し先で、いまは母親の周りで甘えん坊ぶりを発揮しています。

白いトナカイはメスで、。一見すると真っ白なヤギに間違えそうです。遊んでいるうちに母親と離れると、あわてて追いかけて母親の体に顔をなすりつけたり、ミルクをねだったりして甘えている姿がとてもかわいくて職員の間で人気を呼んでいます。

牧場で白いトナカイが生まれたのは2例目で、初代は二十数年前に生まれたオスでした。牧場が現在地に移ったあとも、初代はクリスマスシーズンになると立派な角を揺らしながら家族連れを乗せてソリを引き、子どもたちにも人気でしたが、目の病気から2012年を最後に引退しました。

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白いトナカイは毛換わりをしても白いので、いつでも白い姿が見られます。角はメスも生えますが、ソリ引きは「男の仕事」。飼育担当で町企画政策課の伊山英貴さん(48)は「この子が大きくなってまた白いオスが生まれれば楽しいな」と目を細めていました。

一般公開になると、また人気がでることでしょう。

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