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あなたは「いさりび鉄道」をご存知ですか。その鉄道会社が新たな取り組みへの挑戦をしました。利用者には大変好評でした。
いさりび鉄道が新たな観光列車を運行
開業から8年となる第3セクターの鉄道会社、道南いさりび鉄道。厳しい経営環境もあって赤字の拡大が懸念されていますが、こうした困難を乗り越えようと企画された新たな観光列車を取材しました。
函館ー木古内間を運行する列車で往復四時間の旅です。お酒と食事を楽しむことができます。その名「いさてつビストロ号」。
8年前の開業直後から観光列車を走らせてきた同鉄道沿線で獲れた解散物などを焼きたての状態で提供して人気を集めてきました。
ただ列車に乗ってくださいでは、やはり動機付けには弱いですから。観光のお客様、普段乗っていただくお客様からのコメントがきっかけ作りでした。
しかし新型コロナや沿線の人口の減少もあって、旅客収入は減少。また施設の老朽化に伴う更新費用なども重くのしかかりました。ついに来年4月には消費税分の増税分を除き、開業以来初めての運賃値上げを余儀なくされたのです。
そして始まった新たな企画はは、初めて料理人が食事を監修し、地元食材にこだわった料理を売りにしたのです。
ご覧になったように、利用者には大変好評でした。これを基にしてまた新たな企画へと発展させるつもりです。
(参考:NHK北海道ニュース)
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