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なまらあちこち北海道|レギュラー奪取へ、日本ハム五十幡自主トレ開始

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日本ハムの五十幡亮汰外野手が、静岡県下田市の吉佐美運動公園で自主トレーニングを公開しました。

日本ハム五十幡 レギュラー奪取へ、打撃力向上誓う 静岡で自主トレ

 日本ハムの五十幡亮汰外野手が13日、静岡県下田市の吉佐美運動公園で自主トレーニングを公開した。広島の秋山翔吾外野手らと3年連続となる練習で、「(先輩からの)アドバイスを生かして、今年こそは(結果を出す)という思いは強い」と決意を語った。
 昨季の五十幡は勝負どころでの代走を中心に起用され、自己最多の18盗塁をマーク。俊足を買われ、国際大会プレミア12で日本代表にも選出された。一方で、打率は1割6分1厘、安打数は23年の半分以下の18にとどまった。
 五十幡自身も打撃を「一番の課題」とし、秋山から技術や打席での考え方など多くの助言を受けている。例えば、打ちたい気持ちが先行し、スイング時に体が前のめりになり、腰がしっかり踏み込めていないと指摘を受けたという。
 スイングスピードや飛距離向上のため、体重増加にも取り組む。下田での自主トレは5日に始まり、これまでに体重を3、4キロ増やした。他のメンバーからはスイングの速さやキレが良くなっていると声をかけられたという。
 五十幡が打撃改善に力を入れるのには理由がある。盗塁数を増やすためには、打席数を増やさなければならないと考えるからだ。
 外野陣は層が厚いが、「本当にレギュラーを取りにいきたい」と力を込める。シーズンを戦い抜く体力をつけるため、打撃練習に加え、ダッシュやタイヤを押すトレーニングで体を鍛えている。

 効果については「何人かの方には『スイング早くなったね』とか『キレが出てるね』という声もかけてもらった。そこはしっかり継続してやっていって、実戦で結果を残すしかない」と話した。

昨季は自己最多18盗塁をマーク。足のスペシャリストとして初めて侍ジャパンに選出され、11月のプレミア12にも出場した。だが、代走でのチャンスメークが主体で、シーズン中の出場94試合のうち、スタメンはわずか24試合にとどまっていた。目標の50盗塁到達にはスタメンに定着し、コンスタントに試合に出続け打席数を増やすことが不可欠で、そのために、このオフは、打撃面の向上を最重要ポイントに挙げ、取り組んでいる。

(参考:北海道新聞メールサービス)

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