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なまらあちこち北海道|北海道を盛り上げろ、個性豊かなビールだ!・函館、他

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近年、日本全国で地ビールの開発・販売が増えています。北海道も同様で、各地の個性的なビールが生み出されています。函館もそんな地域の一つです。

北海道観光を盛り上げろ!地域の魅力を高めるビールの味

 

個性豊かな「ビール」が観光を盛り上げています。
北海道・函館では、寒い時期にぴったりの「ホットビール」が登場。
また、道東の鶴居村では「ある場所」が「ビール醸造所」として蘇り、話題を呼んでます。
観光客が戻り、賑わいを見せる函館朝市。 その一角にあるコーヒーショップで販売されているのが、この色鮮やかな飲み物。 ベルギー産のフルーツビールを温めた「ホットビール」です。
(十字屋珈琲店 菅原雅仁さん)「コーヒーも十分温かい飲み物なんですけど、もっと体の中から温まるアルコールの飲み物が欲しいと、お客様の声が以前からあった」 そこで導入したのがホットビール専用のサーバー。 中のビールが50度から60度くらいに温められ、注がれるようになっています。 店によると、道内にはここにしかないといいます。

「フルーツ系のビールなので香りがいい。飲みやすくて体も温まる」 もともとドイツやベルギーの家庭でよく飲まれているというホットビール。 外国人観光客からも好評です。

(タイからの観光客)「おいしい、グッド」 「これから雪まつりシーズンだし、屋外のイベントもいろいろ再開してくるので、ちょっと体が冷えた時に朝市にちょっと寄っていただいて、一口飲んでもらって、また外のイベントを楽しんでもらいたい」

グラスに注がれるのは黄金色に輝くビール。 このビールを作っているのは去年秋、道東・鶴居村にできたビール醸造所「ブラッスリー・ノット」です。 専用のタンクが並ぶ工場内… 実はここ、廃校となった小学校の体育館だった建物なんです。

2004年におよそ80年の歴史に幕を下ろした村の「茂雪裡小学校」。 20年近く誰にも使われずひっそりと佇んでいましたが、去年ビール醸造所として蘇ったのです。
(ブラッスリー・ノット 植竹大海さん)「まったいらで建物の中に柱がないという構造が、設備の配置がしやすくて工場に適した物件」 ビールには本場・ドイツの「麦芽」を使用。 さらに、鶴居村の水はミネラル分が少なく、ビール造りに向いているんだそうです。

記者が特別に試飲させてもらうと… (武田記者)「おいしいのはもちろんなんですが新鮮な感じがしますね。あ、苦みがきました、嫌な苦みじゃない」

現在は6種類のクラフトビールを販売。 どれも雑味が少なくすっきりとした味わいで、主に地元の人たちから人気だといいます。 (ブラッスリー・ノット 植竹大海さん)「より地域のみなさんに楽しんでもらえるように、例えば食事とのペアリングだったり、いろいろなアクティビティと一緒にビールを楽しむことを提案していきたい」

寒い日も暑い日も、北海道観光は「ビール」とともに! 個性豊かな味わいが地域の魅力を高めています。

(参考:STVニュース)

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