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なまらあちこち北海道|北海道で絶対食べたい「海鮮丼」

グルメ

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分46 秒です。

いやあ、各地の海鮮丼が食べられる旅行を企画して欲しいものですね。

でも、一度には無理かもしれません。ならば一つ一つに挑戦して参りましょう。

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「北海道で絶対食べたい〈海鮮丼〉」です。

「シハチ鮮魚店」のシハチの市場海鮮丼とサーモンいくら丼

北海道に行ったらマストで食べたいもののひとつが海鮮丼。ウニ、カニ、イクラの御三家をはじめ、ホタテやボタンエビなど、眺めるだけでワクワクする海鮮丼が道内の各地で味わえます。旬の時期を狙って行けば、取れたてフレッシュなウニがたっぷりのったウニ丼だって夢じゃない!

丼の中で繰り広げられる北の魚介ワールドを、目と舌で楽しんでください!鮮魚店の大盛り海鮮丼

札幌では鮮魚店の大盛り海鮮丼

JR札幌駅直結の地下鉄さっぽろ駅から、地下鉄南北線で3つ目、北24条駅で下車。大通を東に行くとシハチ鮮魚店と書かれたのれんが見えてきます。店に入るとさまざまな種類の魚が並び、港の市場のような雰囲気。奥にはテーブル席があり、店直送の鮮度バツグン、ボリューム満点、そしてコスパ最高の海鮮丼が食べられます。

シハチの市場海鮮丼 1636円。魚介は日替わりで常時12~15種類がのる
シハチの市場海鮮丼 1636円。魚介は日替わりで常時12~15種類がのる

目の前に現れる丼は、どれも魚介がうずたかく積まれ立体的! 魚の種類により羅臼昆布醤油と特製九州醤油をつけていただきましょう。食べ終わる前に、キンキのだしをかけてお茶漬け風にして味わうことも(+110円)。

夕方からは海鮮丼のほかに魚の定食、おつまみも用意され居酒屋として利用できます。

魚をおみやげに買って帰るのも。店名の「シハチ」の由来は、2048年に海から食用魚がいなくなるという科学専門誌の論文から
店名の「シハチ」の由来は、2048年に海から食用魚がいなくなるという科学専門誌の論文から
■シハチ鮮魚店
・住所:札幌市北区北24条西2-1-13 ベアーズ24
・TEL:011-729-0066
・営業:10:00~20:00(ランチは14:45LO、夜は16:00~)
・定休:水曜
・交通:地下鉄北24条駅から徒歩3分

食べに利尻島へ

とれたての利尻産ウニがたっぷりのったウニ丼5000円〜
とれたての利尻産ウニがたっぷりのったウニ丼5000円~

稚内沖に浮かぶ利尻島と礼文島の夏の味覚を代表するウニ。利尻昆布が生息する栄養豊富な海で育つウニは、北海道のウニのなかでも特に味が濃くておいしいと評判です。

ウニ漁は4~9月にかけて行われ、キタムラサキウニとエゾバフンウニの2種類のウニが取れます。取れたてのウニは、ウニ本来のクリーミーで濃厚な味わい。7月頃に行けば、両方のウニがのったウニ丼が食べられることも。

利尻島の鴛泊フェリーターミナル前にある「磯焼亭」は家族で経営する人気の食堂。ウニ丼のほかウニ・ホタテ丼など、地元の旬の味が楽しめます。

■磯焼亭
・住所:利尻富士町鴛泊字港町
・TEL:0163-82-2561
・営業:5~10月の10:00~17:00
・定休:期間中不定休
・交通:鴛泊港から徒歩1分

函館名物のイカがのったインパクト大の丼

「活いか踊り丼」2080円。この時はヤリイカ。6~12月は大きなマイカでより迫力満点
「活いか踊り丼」2080円。この時はヤリイカ。6~12月は大きなマイカでより迫力満点

JR函館駅近くの函館朝市は、約250店舗が集まる歴史のある市場。いくつかの市場からなり、通りを歩くと威勢のいい声がかかります。

食事をするなら一角にある「どんぶり横丁」へ。両側に海鮮丼自慢の店がずらりと並び、イカが泳ぐ水槽があるのもイカの町、函館ならでは。

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各店、趣向を凝らした海鮮丼を提供していますが、ひときわ目を引くのが一花亭たびじの「活いか踊り丼」。注文を受けてからさばくイカを、まるごと1パイ使用した丼はイカ尽くし! 中央に置かれたイカの足は醤油(タレ)をかけると動き出します。撮影タイムのあとは、足を食べやすい焼きや揚げにしてもらっていただきましょう。

■一花亭たびじ
・住所:函館市若松町9-15 どんぶり横丁市場内
・TEL:0138-27-6171
・営業:6:00~14:00
・定休:無休
・交通:JR函館駅から徒歩1分

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