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北見市の中心部に野生のシカが現れました。本人(?)は散歩のつもりだったでしょうが、市民は驚いて警察に電話したとのことです。これには埼玉県民もびっくり!
北見中心部にシカ出没 一時騒然、1時間半後に捕獲
北見市中心部に現れ、市職員らに包囲されたシカ
北見市の中心部に18日昼ごろ、野生のエゾシカが現れました。約1時間半ほど市職員や北見署員らとのにらみ合いが続いた後、網で捕獲されました。
現場はJR北見駅から約180メートルの商店街中心部にある駐車場で、商店の店員や市民が100人以上集まり一時騒然となっりましが、けが人はいませんでした。
北海道猟友会北見支部によると、シカは今年の春に生まれたオスとみられます。
午前11時前、北見署に「駅の近くにシカがいる」と110番がありました。その後、市職員と猟友会メンバーら約20人が、商店街の駐車場で網を広げてシカを追い込み、午後0時40分ごろ捕獲できました。
捕獲現場近くで道路工事をしていた埼玉県の会社員は
「国道を走っているシカが見え、気づいたら駐車場にいた」
と話し、
「北海道では当たり前なのかと思ったが珍しいようだ。こんなことがあるんですね」
と驚いていました。
捕獲されたシカはトラックで運ばれ、市内の山に放されたとのことです。北見市環境課によると、この10年でシカが市内で網で捕獲された事例はなかったといいます。
クリスマスも近くなり、トナカイの代わりを務めるアルバイトにでもきたのでしょうか?
(参考:北海道新聞電子版)
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