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なまらあちこち北海道|甲子園連覇から20年、主将は台湾からの留学生、林逸洋選手・駒大苫小牧

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第107回全国高校野球選手権(8月5日開幕、甲子園)の南北海道・室蘭地区の組み合わせ抽選会が12日、苫小牧市内で行われました。主将は台湾から駒大苫小牧に憧れて来た台湾出身の林逸洋(リン・イヤン)外野手(3年)です。

【南北海道】夏甲子園連覇から20年、台湾出身の駒大苫小牧主将・林逸洋「絶対甲子園に行く」

駒大苫小牧は05年甲子園連覇から20年の夏を迎える。初戦は24日苫小牧高専との対戦が決まった。主将を務めるのは台湾出身の林逸洋(リン・イヤン)外野手(3年)。甲子園にあこがれて留学した林逸洋は「3年間やってきたことをしっかり最後の大会で出したい。優勝して、絶対甲子園に行く」と誓う。春は3回戦で北海道大谷室蘭に2-8で敗れ、地区予選突破を逃した。林逸洋は「練習面でも生活面でも3年生中心に足りない部分があった」と振り返る。寮で暮らす3年生全員で毎朝5時半と毎晩8時半から30分間の素振りを徹底。「自分たちは弱いので。個人ではなく、全員でやらないとチーム力が上がらない」と結束を強める。

台湾にいた時から甲子園を夢見た。「自分が甲子園でプレーするイメージをしたことがある。あそこでヒットを打ったり、応援されたり。夢の場所だと思う」。駒大苫小牧の04年の初の全国制覇も、05年に当時2年だった巨人田中将大投手(36)らが達成した連覇も、自身が生まれる前の出来事だが、映像で見て知っている。「当時の盛り上がりは知らなかったが、こっち(日本)に来たら、駒沢のファンがいて応援してくれるので、すごいです」と目を輝かせる。

日本一経験校だが、夏の聖地は07年以来遠ざかる。まずは春の悔しさをバネに、2季ぶり地区予選突破で2年ぶり南北海道大会進出を果たす必要がある。「駒沢としての歴史もある。OBからの応援もある。感謝の気持ちを忘れないで、結果を出す」と力をみなぎらせる。

室蘭地区組み合わせ

南北海道・室蘭地区の組み合わせ

(参考:日刊スポーツ)

 

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