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北海道トレーニングセールが20日、札幌競馬場で行われ、上場番号7番のコントレイルの産駒(牡、母テオレーマ)が6200万円(税抜き)で落札されました。これは記録更新です。
コントレイル産駒が北海道トレーニングセール史上最高落札額を更新!母テオレーマの牡馬
コントレイル(2020年4月19日撮影)
落札者は(株)ライフハウス。97年に始まった北海道トレーニングセールの史上最高落札額を更新した。
今回のセールでは唯一上場のコントレイル産駒で注目を集めていた1頭。公開調教ではダートコースでラスト2ハロン11秒7-10秒9という素晴らしい加速を見せ、セリでは金額がどんどん上昇した。
母テオレーマは21年にJBCレディスクラシックを制し、ダートグレード競走3勝の活躍馬。新たな記録を打ち立てた新種牡馬コントレイル、その期待度は高まるばかりだ。
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「トレセンで2歳馬を取材していて、『コントレイル産駒は大型馬もいいんじゃないかな』という声を聞きました。小柄な馬がダメというわけではなく、コントレイル自身、馬体重は450、460キロ台で走ることが多く、すごく手先の軽い走りをする馬だったので、産駒は『大型馬でも重苦しい感じはしない馬が多い』ということのようです」。
スピード豊富なコントレイル産駒、落ち着きあり中距離で期待/ドリームジョブ23
父コントレイル、牡、3月6日生まれ。472キロ。萩原厩舎入厩予定。
祖母コレッタは芝長距離の米G2を4勝し、99年BCフィリー&メアターフで2着がある。
大山ヒルズの斉藤慎取締役ディレクター「走ることに対して前向きで、スピードの豊富なタイプです。他のコントレイル産駒よりも走りの回転が速い、ピッチな走りをする印象です。気性面は父譲りで、落ち着きがあり、従順です。中距離での活躍に期待しております」
※取材は3月26日
(参考:日刊スポーツ)
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