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釧路の小学生二人が、体操で全国大会に出場します。二人は釧路市内の体操クラブに所属していて、全道大会で3・4位に入賞し、全国大会の切符を手にしました。
小学生2人、体操で全国へ 鳥取小の角谷さん、鶴野小の宍戸さん
釧路市内の「くしろ体操クラブ」(駒場町3)に所属する鳥取小5年の角谷柚奈(ゆな)さん(11)と、鶴野小6年の宍戸唯月(いつき)さん(11)が、7月に江別市で開かれた北海道体操競技選手権大会でそれぞれ3、4位に入賞し、11月に静岡県で開催される全国ブロック選抜U-12体操競技選手権大会への出場権を得た。2人は「難易度の高い技を成功させて全国大会でも上位入賞したい」と意気込んでいる。
北海道体操競技選手権大会には、小学生女子部門は全道から小学生15人が出場。平均台、段違い平行棒、跳馬、床の4種目の演技を行って総合得点を競い、上位4位までが全国大会に出場できる。
角谷さんは5歳から体操を始めた。得意種目は跳馬で、「新しい技ができるようになるとうれしい。技の難易度を上げて、全国大会で練習の成果を発揮したい」と話す。
宍戸さんは6歳から体操を始め、得意種目は同じく跳馬。全国大会の出場について「入賞できてうれしいが、失敗が多くて悔しかった。安定した演技をできるように練習を重ねたい」と意気込む。
全国大会には各ブロックの予選通過者120人が参加する。同クラブの近藤翔代表(36)は「レベルの高い難しい大会になると思うが、胸を借りるつもりで挑み、経験を積んでほしい」と話している。
(参考:北海道新聞 有料記事)
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