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なまらあちこち北海道|旅先納税、12月だけで5千万円突破の全国トップ・倶知安町

スポーツ

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コロナ感染での制限がなくなり、道内の観光地はどこも客が戻ってきています。中でも世界的にも有名なニセコスキー場を持つ倶知安町は順調で、その結果、旅先でふるさと納税ができる「旅先納税」が全国的にもダントツの好成績をあげているということです。

倶知安町の旅先納税 全国でトップ独走中

 後志管内倶知安町を観光で訪れた人がスマートフォンで町にふるさと納税を行うと、町内の100以上の店で使える電子クーポンをすぐにもらえる「旅先納税」の実績が、スキーシーズンに入り急伸しています。

 納税額は昨年12月だけで5千万円を突破し、試行期間の前年同月の11倍に達しています。旅先納税を運用する全国の自治体でもトップを独走中ということです。

 「倶知安e街ギフトKU―KURU」の事業名で展開。倶知安観光協会が町と連携して2021年12月~22年2月に試行的に実施し、22年3月から本格運用を始めました。同12月だけで納税額が前年同月の11・2倍の5051万5千円に上り、累計では6千万円超になっています。
 東京の運営会社によると、伊達市や宗谷管内猿払村を含め、運用する全国25市町村中、倶知安町は「圧倒的な1位」だということです。1回100万円以上の納税も相次ぎ、年初以降も増加しています。
 納税すると住民税などの控除を受けられ、最大3割分の電子クーポンをもらえます。好調な実績について、倶知安観光協会は新型コロナウイルス禍に伴う行動制限がなくなり、ニセコ地域の国内客が回復したことや、東京や札幌で行った旅先納税のPRの効果と見ています。
 クーポンは宿泊施設や飲食店、スキーレンタルで使われているということです。納税分に関し、国際リゾートの振興に向けた活用を求める人の割合が高く、町は「納税者の意向を踏まえ、使途を検討する」(総務課)と話しています。
 観光協会の会長は「うれしい限り。地域の良い経済循環につながれば」と期待する。利用は専用サイトで。
(参考:北海道新聞ニュースレター)
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