イベント概要

・開催概要：地域の海産物の知識や課題への理解を深める「新食文化創出・発信」イベント
・日程：2022年9月27日（火）17時～19時
・開催場所：北海道檜山郡江差町かもめ島
・参加人数：4家族 15名
・協力団体：江差町、吉本興業ホールディングス、檜山振興局、ひやま漁業協同組合、林水産、武田精肉店、ホテルニューえさし、小林ミルクパーラー、株式会社五勝手屋本舗、一般社団法人　北海道江差観光みらい機構

江差町に新たな海鮮BBQ食文化を創出し、積極的な発信を！

かもめ島マリンピングでは、グランピングや手ぶらキャンプのセットディナーとして、海鮮BBQを提供しています。主に貝類を食材として提供していますがバリエーションが固定化しつつあり、かつ、豊かな地域海産物がありながらもこれらをBBQに提供する手法がない、という新たな課題に直面しています。タコやベニズワイガニ・鮭などの海産物は地元で親しまれながらも、BBQに使用されるケースはほとんどありません。

（写真左：SUP体験を楽しむクルーの皆さん）（写真右：会場に並べられた食材やグッズ）

地域の海を知りながら、思いを乗せ挑戦した「新海鮮BBQアレンジ」

「今回のイベントに活用いただければ」と、たけだバーベキューさんより伝授いただいたのは、アウトドアで気軽に作れて海産品に合う「オリジナルバター」！ハーブやニンニク、好みのスパイスを入れて作るバターは、どんな海鮮もあっという間にBBQスタイルに変えてくれます。

「日本の夕陽百選」に選ばれているかもめ島の夕陽をバックに、バターをシャカシャカする光景はシュールでしたが、とても映えるシーンでした。
このバターも活用しながら海産品をアレンジするコーナーでは、「江差の海産品の現状や知名度」「地域漁業を翻弄する海洋環境の変化や経済活動」などの課題や問題点を知ってもらうミニ講座も設け、地域住民でも知らない「江差の海の実情」について学び、考えていただくことができました。

実践の際には、各参加者が積極的に海産品のアレンジに挑戦しており、たけだバーベキューさんや吉本芸人の皆さんと楽しく交流しながら「オリジナルバターで食べる塩辛じゃがバター」「たことツブ貝のアヒージョ」など、数種類の優良候補が生まれました。

「たけだバーベキューさんのオリジナルバターで食べる海鮮BBQ」と今回の「町民発案アイデア」は、今後かもめ島マリンピング内サービスで提供していく予定です。

（写真左：新名物、「夕陽シャカシャカ」）（写真右：地域の海を知るミニ講座）

マリンピング発「えさしの新食文化」を発信していきます！

このイベントで生まれた財産は、かもめ島マリンピングで大切に育て、次のイベント等にも活用しながら公式SNSなどで積極的に発信していきます。
また、たけだバーベキューさん一行による体験レポート動画が、近く「たけだバーベキューTV」にて公開予定となっております。

北海道のアウトドアシーズンが終わりをむかえようとしている秋の夕べをタレントの皆さんや町民の方々と過ごし、地域の海を知り、漁業や海に関する文化の発展を願う試みである「えさし海の幸BBQ発信計画」は有意義な時間を送ることができました。

（写真左：カニをアレンジに使ってみよう！）（写真右：複数の優良アイデアが！）

参加した子ども・保護者からの声

・江差の食べ物がとてもおいしかった。
・ツブ貝を食べて酔うのは、テトラミンのせいだとわかった。
・いろんな食べ方に挑戦できて楽しかった。
・おいしい海鮮がたくさんあるので、海を守りたい。
・BBQはよくやるが、新発見が多く、自宅でも挑戦したい。
・アイデアをほかの人にも広めます。
・これまでのイベント全て最高！
・海を通じて色々な人と交流でき、母子ともに成長できた気がします！

参加した人たちが「楽しい」と思えることが第一ですね。

（参考：PRTIMES）

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