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なまらあちこち北海道|可愛いと大人気の動物祝儀袋・円山動物園

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動物の祝儀袋、と言ったら、子どもたちに渡すもので、画像のように動物の絵を貼り付けたものと思っていました。

ですが、札幌市にある円山動物園では「水引き」で形づくった動物の顔の祝儀袋が評判になっています。

動物たちの「ご祝儀袋」が大人気

円山動物園70周年記念の全3種類

どうですか、この作り。見事なものですね、

「アニマルご祝儀袋」全3種類

「アニマルご祝儀袋」全3種類

札幌市円山動物園内にあるオフィシャルショップで販売されている「ご祝儀袋」が注目を集めています。特徴をよく表現していますよね。この動物たちを再現した水引が印象的な商品について、店長に聞きました。

 

園からの委託を受けて都内の企業が運営している「円山動物園オフィシャルショップ」。ここで販売されているのが「アニマルご祝儀袋」です。

ラインナップは、ホッキョクグマ、シンリンオオカミ、レッサーパンダの3種類で、価格はそれぞれ税込み1500円となっています。

2021年3月に発売した商品で、当初から人気商品だったといいます。

「発売当初はメールでのご注文が殺到しました。価格も高めのグッズなので、そこまで大きく動くことはないかなと弱腰だったのですが、店頭在庫分では到底間に合わず、すぐに追加発注しました」

そう話すのは、店長の伊藤麻友子さんです。

昨年5月の開園70周年に合わせて「何かおめでたいグッズを作れないか」と企画されたものです。表現の幅の広さ、活用方法の多様性などで注目を浴び始めていた水引で動物を作れたら面白い、と考えたそうです。制作を手がけるのは「水引工作所」(東京都)で、こちらのオンラインショップでも販売しています。現在市販されているのは、のし袋に動物の型紙を貼り付けたものですが、ここの物は水引そのもので動物の顔をかたどっているのが特長です。

伊藤さんによると「いずれも人気のある動物たちなので、人気は拮抗しています」とのこと。

当初はホッキョクグマが若干多く売れていましたが、最近はシンリンオオカミの人気が高まっているそうです。

「円山動物園のシンリンオオカミが今年のゴールデンウィークに亡くなってしまい、現在、円山動物園ではシンリンオオカミが見られません。根強いオオカミファンの愛情を日々感じています」

今後も新作企画中

7月に入ってからはこのご祝儀袋がツイッターでも話題になっています。オフィシャルショップへのメール注文も増えつつあり、ご祝儀袋を目当てに来店する人もいるそうです。
好評を受けて第2弾を試作中で、秋ごろの販売を目指しているといいます。話題になったことについては「良い物はちゃんと伝わるんだと、今後の商品展開にもさらに気合が入りました」と伊藤さん。そして、こう付け加えてます。

「グッズを通して動物園や動物に興味をもってもらう、ということを大切に考えています。大人の視点や子供の視点、様々な視点やモノから動物たちを知りたいと思うきっかけになるよう、今後も面白いグッズや、その土地ならではのグッズ展開を心掛けていきます」

新作の発表も楽しみに待っているファンも多いそうですよ。

(参考:withnews,円山動物園公式HP)

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北海道のおいしさおとどけします。morimoto(もりもと)

 

 

 

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