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なまらあちこち北海道|アジア最高の建築家が作った空間、ミシュランが認めた新作ホテル

旅行

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窓の外は羊蹄山、シャワー室も窓ガラス、美味しい店にインフィニティ温泉 スキーヤーを絶賛したワンストップシステムのホテルが開業したそうです。

リゾート外観_写真=MUWANISEKO
リゾート外観_写真=MUWANISEKO

世界中の自然愛好家のバケットリストである日本の北海道ニセコ。 新千歳空港から車で2時間、北海道西部の山岳都市ニセコが姿を現す。

羊蹄山とアンヌプリ山脈が抱くニセコは静かだ。 京都のように韓国人と観光客で賑わうことなく、自然を満喫することができる。 北海道の岐阜がプレゼントした「パウダースノー」は世界中のスキーヤーの聖地と呼ばれている。

「北海道の富士山」羊蹄山はニセコのランドマークだ。 火山活動で形成した山は肥沃な農地と澄んだ水、天然温泉の源泉になった。 冬には最高の雪質を誇るグランド·比良布スキー場が待っている。

北海道新聞によると、ニセコ訪問客が前年より26%増えたが、北米観光客の急増と共に韓国などアジア観光客の訪問が成長傾向を牽引したと明らかにした。 世界的な富豪らの休養地であり、スキーやゴルフ旅行地として浮上したニセコは、アリババの創業者、馬雲氏の別荘としても話題を集めた。

新ホテルの華やかなデビュー

羊蹄山と大根とニセコ外観/写真=クォン·ヒョジョン 旅行+記者
羊蹄山と大根とニセコ外観

ニセコを代表するスキーリゾート地区グランド·ヒラフ(Grand Hirafu)に「ムワ·ニセコ(Muwa Niseko)」が新しくオープンした。

昨年12月に開館したムワニセコは、わずか半年ぶりに「2024ミシュランガイド」の日本ホテルコレクションでミシュランワンキーをもらった。 口コミで広まった新商品ホテルムワニセコは、オープン初の冬シーズンを「売り切れ」で始める。 新商品ホテルの実体、旅行プラスが直接行ってみた。

ミシュランキーは、ミシュランガイドが昨年導入したホテル評価体系だ。 ミシュランスターのレストラン評価基準をホテルに合わせて適用した。 評価は1個から3個まで差等付与される。 3つのキーは最上のサービスとデザインの宿泊経験を、2つのキーはレベルの高いサービス、デザイン、立地の優秀な宿泊を、1つのキーは高級な安らかさと独創的な個性の異色宿泊を意味する。

羊蹄山とニセコ四季を抱くホテル

羊蹄山展望の客室内部/写真=クォン·ヒョジョン 旅行+記者
羊蹄山展望の客室内部
リゾートデザインは日本に本社を置く世界的な建築会社「ニケンセケイ(Nikken Sekkei)」が担当した。 ニケン·ケセイはアジア最上位の建築設計企業であり、アジアで3本の指に入る建築設計士と評価される。

ムーとニセコは伝統と現代の調和を通じてリゾート自体が一つの芸術作品のように設計した。 空間は羊蹄山とニセコの四季をそのまま感じられるように構成している。

ブランド名「ムワ」はフランス語で「私」を意味する「ムワ(Moi)」からインスピレーションを受けた。 「私が時間を過ごす場所がまさに私自身」という意味を含んでいる。 ブランドロゴ「M」の間隔は「自分らしい時間」のための節制された距離感を盛り込んだ。

スキーインアウトタイプ客室 / 写真=クォン·ヒョジョン 旅行+記者
スキーインアウトタイプ客室

外観は北海道山岳地帯の町を思わせるデザインで、小さな家が積もったような形状だ。 屋根の形は「ツマイリ」という日本の建築様式に従った。 妻入の形の屋根と縁側(円川)の結合は、伝統的な日本建築の核心要素を現代的に再解釈した。

建築工事中に発見された石をそのまま芸術的要素として生かした姿/写真=クォン·ヒョジョン旅行+記者
建築工事中に発見された石をそのまま芸術的要素として生かした姿

入口から尋常ではない。 建築工事中に発見された石をそのまま芸術的要素として生かした。 ムーとニセコの自然尊重哲学を示す象徴的な姿だ。

ホテルのロビーに入ると、たった1枚で施工された大型ガラス窓越しに中庭が広がる。 巨大な窓ガラス越しに広がる中庭のカエデは、季節の変化を室内に引き込む。 自然採光を室内に伝えながら自然の中に留まるような感覚を感じさせる。 快適さのためにほのかな照度で設計された空間が先に歓迎される。

客室数は計113室だ。 上位クラスの客室に上がるほど高級家電と便宜施設が加わり、すべての客室は北海道現地の木材で製作されたタイムアンドスタイルの家具で満たされた。

客室家具のほとんどは「タイムアンドスタイル(Time&Style)」製品だ。 タイムアンドスタイルは、北海道の現地工場で木材を直接購入して乾燥させる唯一の日本企業だ。 伝統技術を現代的に再解釈した家具を披露する。 中庭に植えられたカエデをモチーフに、家具のデザインにもカエデの枝パターンを適用した。

ムとニセコの全客室はシャワーを浴びながら絶景を鑑賞する楽しさを与えてくれる。 デラックスルームから四方がガラス張りになったシャワー室で羊蹄山の壮観を満喫することができる。 プライバシーが必要な瞬間にはブラインドで隠すことができる。

客室には日本の伝統衣服事務所(Samue)からインスピレーションを受けたラウンジウェアが置かれている。 ソウルベースのテキスタイルデザイナー、オ·ユギョンと協業し、自由な動きを強調した。 アメニティは自然主義スキンケアブランド「イソップ」だ。

スキーヤーのためのワンストップソリューション

プライベートなインフィニティ温泉/ 写真=クォン·ヒョジョン 旅行+記者
プライベートなインフィニティ温泉

ロビー階はフロントオフィスを中心に様々な付帯施設がある。 チェックインは午後3時、チェックアウトは午前11時だ。 温泉はパブリック(共用)とプライベート(有料)に分けられる。 パブリックには水風呂と広い温湯が一つずつ、乾式サウナも備えている。

プライベートなインピティニ温泉/写真=MUWA NISEKO
プライベートなインピティニ温泉
ムーとニセコはスキーヤーのためのワンストップシステムを構築した。 スキーヤーのために1階にすべてを入れた。 スロープ直通出入口からスキーロッカー、レンタルサービス、スキースクールまで一つの空間で解決される。 他の階に移動する必要も、複雑な手続きも全くない。 冬にはチェックインと同時に個人スキーロッカーが割り当てられる。 スキーのレンタル後、客室番号を知らせるとバレットサービスを利用できる。

四季を楽しむアクティビティ

雪のないグリーンシーズンにも、ムワでの一日はアクティビティでいっぱいだった。 朝は神泉沼から始まった。 北海道ニセコ上空標高750m、空に面した湿地がある。 「神仙の沼」という意味の神仙沼(Shinsennuma)は文字通り神仙に惚れるほど素晴らしい風景を持っている。

「神仙の沼」という意味の神仙沼散策コース/写真=権孝貞旅行+記者
「神仙の沼」という意味の神仙沼散策コース

紅葉に染まった秋、静かな沼地の水面は鏡のように空を映す。 まるで二つの空が触れ合うような錯覚を覚えるほどだ。 昔の説話によると、神仙が泊まったという伝説のために付けられた名前らしく、訪問客は神秘的な雰囲気に夢中になる。 5~6月に湖の雪が溶けると龍の瞳に似ていることから「龍の雪」とも呼ばれる。 秋にはモンゴリナラが沼を囲んで水面に影を落とす。

アンヌプリ山脈の北東に位置する神泉沼は、ニセコハイキングのハイライトだ。 鳥の声と風の音だけが耳元を満たす静かな散歩道に沿って歩いていると、日常のストレスが雪が解けるように消える。

春から秋まではハイキングを、冬にはスノーシューが楽しめるので、一年中足が絶えない。 特にスノーシューイングは雪の上を歩く異色の経験を与え、冬の旅行客バケットリストの1位に挙げられる。

(参考:毎日経済)

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