この記事を読むのに必要な時間は約 3 分41 秒です。
日本ハムは26日、札幌市内のホテルで新人選手の入団発表会見を行い、ドラフト1位の矢沢宏太(日体大)ら9選手が背番号付きのユニホーム姿で意気込みを語った。3位で指名された加藤豪将(ごうすけ)内野手は、今月上旬に東京都内で入団会見を行ったため、欠席した。
《1》守備位置《2》出身地《3》身長=センチ、体重=キロ《4》投、打《5》プレースタイル
金村尚真
24 金村尚真(かねむらしょうま)(22)=2位 富士大
球界を代表する投手に。人一倍負けず嫌いで、そこは誰にも負けない
《1》投手《2》沖縄県《3》176、83《4》右、右《5》制球力が抜群で、試合をつくる能力にたける即戦力右腕。最速150キロの直球にカットボールやスライダー、スプリットなど多彩な変化球を操る。大学3年時の北東北大連盟のリーグ戦では完全試合を達成。完成度の高さで、新人王を狙う。
安西叶翔
54 安西叶翔(あんざいかなと)(18)=4位 静岡・常葉大菊川高
自分に似ている投手はあまりいない。他に類を見ない腕の角度が武器
《1》投手《2》京都府《3》186、86《4》右、右《5》長身ながら、横手投げの変則右腕で直球は最速150キロを誇る。スライダーやチェンジアップの精度も高く、球団は「オンリーワンの特長」と評価。11試合連続完投勝利のプロ野球記録を持つ元巨人の斎藤雅樹氏と重ね合わせ、先発候補で期待する。
奈良間大己
58 奈良間大己(ならまたいき)(22)=5位 立正大
初球から思い切りいける積極性が持ち味。熱いプレーを見せたい
《1》内野手《2》静岡県《3》172、72《4》右、右《5》大学では1年時から正遊撃手として活躍した。定評のある守備に加え、50メートル5秒台の脚力、シュアな打撃で走攻守三拍子そろう。高校3年時の夏の甲子園で本塁打を放ち、吉田輝星らとともに高校日本代表にも選ばれた経歴を持つ。
宮内春輝
62 宮内春輝(みやうちはるき)(26)=6位 日本製紙石巻
ファイターズの守護神は宮内だと言われるピッチャーになりたい
《1》投手《2》千葉県《3》176、75《4》右、右《5》中継ぎとして期待される右横手投げ。140キロ台後半の直球と、独特の軌道を描くシンカーやスライダーが武器。補強選手として都市対抗に出場し、社会人日本代表候補にも選ばれた。大舞台で実力を証明してきた即戦力候補。
藤田大清
125 藤田大清(ふじたたいせい)(18)=育成1位 埼玉・花咲徳栄高
不動の3番打者として、日本一に導きたい。長打力に自信がある
《1》外野手《2》長野県《3》187、84《4》右、左《5》左のスラッガー。まだ荒削りだが、とらえた打球の力強さは天性の素質を感じさせる。長身だが体はまだ細く、パワーアップの余地もある。将来性に期待がかかる。
中山晶量
126 中山晶量(なかやまてるかず)(23)=育成2位 独立リーグ徳島
すぐ支配下選手になり、1軍で投げる。将来は日本代表に入りたい
《1》投手《2》徳島県《3》188、90《4》右、右《5》恵まれた体格から、150キロ前後の直球と落差のあるフォークボールを投げ込む。奪三振率が高く、気持ちのこもった投球も光る。パワフルで救援に向くタイプだ。
山口アタル
127 山口(やまぐち)アタル(23)=育成3位 テキサス大タイラー校(中退)
「バカ力」で逆方向にも本塁打が打てる。ファンの期待を超えたい
《1》外野手《2》カナダ《3》179、89《4》右、右《5》球団が「フィジカル・モンスター」と呼ぶ身体能力が武器。ドラフト前の入団テストでスイングの速さを評価された。引退した杉谷拳士さんを思い起こさせる明るさも魅力。
山本晃大
128 山本晃大(やまもとこうだい)(23)=育成4位 独立リーグ信濃
打者に向かっていく強い気持ちと投げっぷりの良さを見てほしい
《1》投手《2》三重県《3》186、88《4》左、左《5》長身から躍動感のあるフォームで投げ下ろす。直球に力があり、チェンジアップにも磨きをかけてきた。関西学院大4年だった昨年は指名漏れ。悔しさを胸に成長した。
皆さん、早く1軍で活躍することを熱望します。
(参考:道新スポーツ)
【スポンサーリンク】
ブルックスの本格日本茶ブランド「幸修園」から機能性表示食品が登場!『【限定】糖美茶7日間お試しセット』
コメント 感想やご意見をお願いします