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住みやすいと思う街ランキングNo.1が決定
画像はイメージです
ねとらぼ調査隊では、2022年3月1日から3月16日までの間「北海道であなたが住みやすいと思う街はどこ?」というアンケートを実施しました。今回のアンケートには190票の投票が集まりました。
面積にして約8万3000平方kmという広大な土地と、「試される大地」というフレーズが示すように荒々しくも雄大な自然が広がる、日本最北の都道府県「北海道」。
道内には五大都市圏に数えられる札幌や、日本最低気温を記録した旭川など、個性もさまざまな街があります。そんな北海道で、最も住みやすいと支持を集めた自治体はどこだったのか。ランキングを見ていきましょう! (調査期間:2022年3月11日 ~ 3月16日、有効回答数:190票)
第3位:帯広市
第3位は「帯広市」でした。北海道中東部、十勝地方のほぼ中央に位置する帯広市は、年間を通して晴れの日が多く、冬場は降雪はあるものの比較的降水量も少ない地域です。
戸蔦別岳などの高い山々に囲まれた市内は、空が開けていて晴れの日は突き抜けるような青空が楽しめます。
また、豊かな自然に囲まれていながらも、中心部はショッピングモールなどが充実しており、JR根室本線の帯広駅を中心に再開発も進んでいます。帯広発祥の料理「豚丼」など、豊かな風土で育まれたグルメも楽しみたいですね。代表的なあずきの産地でもあり、水もきれいで、ビートから取れる砂糖の産地でもあるので、スイーツも種類が豊富な街です。
第2位:函館市
第2位には「函館市」がランクイン。道南部、渡島半島の南東部に位置し、年間500万人以上が訪れる観光都市です。
五稜郭や函館山展望台から望む夜景など、有名な観光スポットがいくつもありますよね。そんな函館市は、他地域と比べて降雪量も少なく、過ごしやすい気候なのも特徴。
また、函館空港や北海道新幹線を利用できるので、道内外への移動のしやすさも住みやすさのポイントとなっているようです。
歴史の重要な舞台にもなり、レトロな街並みが残る中、自然や文化に触れながら暮らすことができる街といえるでしょう。
第1位:上川総合振興局下川町
そして第1位は、「上川総合振興局下川町」でした! 北海道のほぼ中央、上川地方の北部に位置する下川町は、東京23区と同程度の土地に約3000人が暮らしています。
人口はほぼ市街地に集中しており、商業施設も集中していることから、車が必須とも言われる北海道においても普段の生活は徒歩で事足りるというコンパクトさが魅力です。
また、全国に先駆けて「持続可能な地域社会の実現」を目指したまちづくりを行っており、豊かな森林資源を活かした環境への取り組みなどが評価されて、2017年には「第一回SDGsアワード総理大臣賞」も受賞しました。
移住者を歓迎する地域住民たちとの交流もしやすく、街への溶け込みやすさも魅力となっています。
下川町・万里の長城、町民の手作り
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