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“逆転のレバンガ”がこの日も本領を発揮した。レバンガ北海道が最大16点差をひっくり返し、ホーム3連勝を飾った。
【バスケ】逆転のレバンガ!B1北海道、第4Qで16点差ひっくり返し3連勝 富永啓生22点

劇的逆転勝利を喜ぶレバンガ北海道のジョーンズとラモス
<バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)
第5節:北海道97-95仙台>◇26日◇札幌・北海きたえーる
最後は同点の第4クオーター(Q)残り4秒で、ドワイト・ラモス(27)が相手ボールをスチール。そのまま決勝ゴールを決めた。
4Q1分30秒時点で16点の差があった。だが1分52秒からラモスが3ポイントを2本連続で決め、フリースローも2本決めるなど1分余りで立て続けに8得点を挙げた。残り22秒で追いつき、最後の歓喜もラモス。「こういったタフな試合を勝てるのはすごい。最後は関野(剛平)の守備のおかげ」と味方をたたえた。

第4Q、決勝シュートを打つレバンガ北海道のラモス
25日は6得点だったSG富永啓生(24)も、3ポイント4本を含むチーム最多の22得点を挙げた。この日もダブルチームで厳しくマークされたが、前日の映像を見返して「2人がきたらセンターにパスを入れてマークを付きにくくすることは試合前から意識していた。チームとしてもパスが回ったので良いタイミングで自分にもスペースができた」と、自在なプレーで仙台をほんろうした。

相手と競り合うレバンガ北海道の富永
東地区3位で29日SR渋谷戦からアウェー4連戦に臨む。トーステン・ロイブル監督(53)は「4Qのディフェンスを最初からできればどこにも負けない」。この勢いは簡単に止まりそうもない。
(参考:日刊スポーツ)



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