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なまらあちこち北海道|ロピア、銭函の土地取得。

産業

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食品スーパー「ロピア」を運営するOIC(オイシー)グループ(川崎)が、小樽市銭函に物流施設を整備することが明らかになりました。

「ロピア」運営のOICグループ、銭函の土地取得 店舗拡大へ物流拠点開発

ロピア屯田店
ロピア屯田店
小樽市
 同グループはすでに約8.2ヘクタールの土地を取得済み。建設時期は未定だが、北海道内で現在ロピア2店舗を運営する同社は、今後5年で25店まで増やす方針を示しており、店舗網拡大に向けて自社で拠点を開発する。
 同社は14日付で、第三セクター石狩開発(石狩市)から土地を取得した。高規格道路「道央圏連絡道路」(国道337号)や札樽自動車道などの幹線道路に近く、物流倉庫や食品工場などが集積するエリアだ。
 同社関係者らによると、道内全域の各店舗に並ぶ商品の保管や輸送の拠点となるという。現在は他社の施設を借りているが、規模拡大に備えて自社施設に集約する。施設の規模や今後のスケジュールについて同社広報は「現時点でお答えできることはない」としている。
 OICグループは昨年11月、札幌市北区のイトーヨーカドー屯田店を引き継ぎ、道内初出店となる「ロピア屯田店」を開業した。今月8日には豊平区で「福住店」をオープンしたほか、今夏までに清田区真栄と西区琴似にもそれぞれ1店を設ける計画で、札幌で急速に店舗網を広げている。
 今後は旭川や函館など道内他都市への進出も視野に入れており、2029年2月期までに道内の店舗数を25店に増やす計画。道内での売上高は計1千億円を目指している。
(北海道新聞 会員限定記事)

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