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支笏湖に太公望
6月1日解禁
支笏湖は水質調査では、日本で一番きれいな水質と認定されていましたが、最近は支笏湖温泉、丸駒温泉、いとう温泉の3つの温泉ホテル等の生活用水の排出があるせいか、秋田県の田沢湖についで、2番目となっています。
私が初めて支笏湖を訪れた時に、ボートに乗ったのですが、深い支笏湖ブルーは引き込まれそうで怖くなったほど透明でした。
平均水深約265mの湖で、日本最北の不凍湖です。
所在地としては千歳市になります。でも苫小牧からの方が近い感じがします。夏場はキャンプ、カヌー、遊覧船、ボート遊びなどもできることができます。
6月1日から8月末まで、チップ漁が解禁されました。さっそく多くの太公望が押し寄せています。その様子をHTBニュースでご覧ください。
私も一度、友人のゴムボートに乗せてもらって、チップ釣りを経験しましたが、投げ竿の時に、リールを解放していなかったので、鉛と釣り針が一緒に飛んで行って、一度も釣り糸を垂れることができませんでした。
友人の呆れたような情けないような顔は今でも忘れません。支笏湖というと、すぐにそのことを思い出します。その日、友人は20匹ほどを釣りあげました。
(支笏湖から樽前山を望む)
チップとはヒメマスのことで、ここに棲みついているものです。川を下ることがありません。湖岸にあるレストランや温泉ホテルなどでは「チップ料理」を用意しています。
一人で50匹の釣果も
初日の朝は風がなく、湖面も穏やかな釣り日和となりました。(北海道新聞より)
千歳市のアナウンスによると、午前6時までに163隻が出漁したということです。
人によっては約50匹を釣り上げたとのことですが、例年なら初日は80~100匹くらいは上がるそうです。
これだけの釣果がある人は、湖岸のレストランに卸しているそうです。刺身もおいしいし、焼いても美味しいので、観光客からは人気の料理です。
漁は支笏湖漁協が販売する遊漁券(船釣りで1日1540円)が必要となり、期間は8月末までとなっています。
(参考:HTBニュース、北海道新聞、支笏湖漁業協同組合HP)
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