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新いひだか町をはじめ、太平洋側は昔から場産地として有名で、多くの観光客が毎年訪れています。そんなニーズに応えようと、牧場や競馬関連施設を巡る観光周遊バスが運行されることになりました。
牧場や競馬関連施設巡る 観光周遊バス「ロマン・ロード号」 3日から運行開始【新ひだか】
新ひだか観光協会(田村直人会長)は、名馬をけい養する牧場や競馬関連施設などを中心に巡る観光周遊バス「ロマン・ロード号」の運行を3日から9月28日まで毎週土曜日に計9回運行する。
ロマン・ロード号は1994年(平成6年)から運行。競馬ファンなどを中心に道外客が7、8割を占め、2023年は9日間の運行で112人(道内22人、道外90人)の利用があった。今年は、3日現在で、9月28日の24人を最多にすでに100人の予約が入っているという。
コースは午前9時10分に旧JR静内駅を発車。小国スティーブル育成場(17日、24日は見学中止)、ディーマジェスティやエポカドーロなどがいる二十間道路桜並木沿いのアロースタッド、タイトルホルダーやマカヒキなどをけい養するレックススタッド、軽種馬のふるさと日高案内所とAiba静内を見学。
午後からは乗馬施設のライディングヒルズ静内(体験乗馬は有料で要事前予約)、ゴールドシップやダノンザキッドなどがいる新冠明和のビックレッドファーム、同朝日の優駿メモリアルパークを見学し、同3時45分に旧静内駅に到着する。
乗車料金は大人(中学生以上)7千円、小学生3500円(幼児は無料)。定員25人。予約制だが、空席があれば当日の申し込みも可能(最小催行人数5人)。昼食に「日高つぶめし」の事前予約も可能。
初日の3日は大阪や東京、神奈川、兵庫、愛知などから来た9人が利用。兵庫県神戸市から1人で参加した60代女性は「北海道に初めて来ました。馬券は買わないけど、血統を調べたり、レースを見るのが大好き。タイトルホルダーに会えたらうれしい」と話していた。
観光協会では利用客の利便性を高めるため、静内エクリプスホテルやホテルローレル、ホテルアネックスインから静内駅までの送迎を実施。観光協会では「まだ空きがあります」と多くの利用をPRしている。
観光周遊バスの予約は午前9時から午後5時まで観光協会(☎0146・42・1000)へ。
(参考:HOKKAIDO NEWS LINK)
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