この記事を読むのに必要な時間は約 0 分56 秒です。
世界自然遺産の知床を代表する観光名所、「知床五湖」の今シーズンの営業が18日から始まり、観光客がまだ雪が残る雄大な自然を楽しみました。
世界自然遺産 知床 「知床五湖」が今シーズンの営業開始
オホーツク海側の斜里町にある「知床五湖」は、5つの湖を散策しながら、貴重な自然に触れることができる、世界自然遺産・知床を代表する観光名所です。
冬の間、通行止めになっていた「知床五湖」へつながる道路は18日午前11時に開通し、観光客たちが次々に車を走らせていました。
初日の18日は、雪が多く残っているため、5つの湖すべてを巡る遊歩道は閉鎖されたままで、一湖の湖畔につながる全長800メートルの木道のみオープンしました。
観光客たちは木道を歩きながら、まだ雪が残る知床連山の姿や、エゾシカやキタキツネなどの野生動物を写真におさめ、知床の雄大な自然を楽しんでいました。
フィリピンから訪れた女性は、「北海道を楽しみに日本に来ましたが、景色がとてもきれいです」と話していました。
また神奈川県から訪れた女性は、「雪と海と山を見られて満足していましたが、シカも見られてうれしかったです」と話していました。
(参考:NHK北海道ニュース)
コメント 感想やご意見をお願いします