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オリンピックの日程がすべて終了し、日本は20個の金メダルを獲ることができました。将来のオリンピックで金メダルを狙う北海道の中高生がいます。
日頃あまり報道されない選手たちを紹介。
<釧路、白糠、弟子屈>スポーツ3種目 中高生、全国で輝く
市立鳥取西中在学中は走り幅跳びに打ち込んだ。全国レベルの陸上選手が集まる立命館慶祥高に進み、1年目にハードルを開始。昨年度のインターハイは400メートルハードルの準決勝で敗れた。畠山さんは「家族や仲間に支えられ、監督と日本一を目指して練習を積んできた。2冠達成できて本当にうれしい」と振り返った。
釧路地方陸上競技協会の本田貢理事長や家族とともに7日、市役所を訪れた。蝦名大也市長は「素晴らしい成績を残してくれて感謝している。釧路市民みんなの宝」と激励。畠山さんは、月末に韓国で行われる交流試合に日本代表として参加するほか、10月の国体などの出場が内定している。
バドミントン CBBC白糠、初の全国切符
【白糠】町内のバドミントンクラブチーム「CBBC白糠」が、中体連全道大会で活躍した。団体戦で準優勝し、白糠勢の団体として初めて全国大会出場を決めた。男子ダブルスや同シングルスでも上位に入り、所属する8人全員が全国への切符を手にした形で、存在感を見せつけた。
CBBC白糠のメンバーは8人全員が町立義務教育学校の白糠学園8年生。小学生時代に2年連続で全国優勝を果たし、ジュニアの日本代表選手でもある白糠出身の松下さんを慕う選手が集まってチームを結成した。
8日は白糠学園体育館で、基礎トレーニングや試合形式の練習に汗を流した。全国大会は21日から福井県で行われる。団体は全国8強以上、個人戦ではそれぞれベスト4以上を目指しており、松下さんは「8人全員で全国出場を決められてうれしい。みんなで声を出し、全力で応援しあって、気持ちを高めたい」と話した。
柔道 弟子屈中の小泉さん全国へ
【弟子屈】長野県佐久市で20日開幕する中体連の第55回全国柔道大会に、弟子屈中2年の小泉颯葉(そよ)さんが出場する。町教委によると、弟子屈の中学生が柔道で全国出場するのは記録の残る限り初めてという。9日には役場1階で、壮行会が開かれた。
得意技は大内刈りで、相手が逃れられないように力強く瞬時に仕掛けていくという。週末には高校生を相手に練習する。佐々木さんは「全国に向け、先に組み手が取れるようにするなど力を入れていきたい」と語る。
壮行会では、小泉さんの全国出場を祝う垂れ幕が掲げられ、吉備津民夫副町長と岩原勝行教育長が全国出場を祝した。小泉さんは「これまで支えていただいた多くの方々に感謝しながら、全国で頑張りたい」と、元気に決意を述べた。
(参考:北海道新聞デジタル)
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