スポンサーリンク

なまらあちこち北海道|公園のスケボー場、来春から使用OK・稲積公園

情報

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分37 秒です。

札幌市手稲区稲積公園内に建設中のスケートボード場がこの12月中に完成して、来春から使用可能になりそうです。これで札幌市内には5カ所の常設場ができることになります。

札幌・手稲稲積公園のスケボー場、来春から利用開始 常設5カ所に

整備工事が来月に終わる予定の手稲稲積公園のスケートボード場
整備工事が12月に終わる予定の稲積公園のスケボー場
 札幌市は、手稲稲積公園(手稲区)で整備工事を進めるスケートボード場について、来春から利用を始める。厚別山本公園(厚別区)の常設のスケートボード場も来春から供用開始の予定で、市内でスケートボードができる常設の公共スペースは来年度から計5カ所になる。
 市内では、大通公園(中央区)でスケーターが集まり、歩行者の近くを通り抜けたり、ジャンプの技を練習したりする迷惑行為が発生している。
 市はこうした状況を受け、老朽化していた手稲稲積公園のバスケットボールのコート場に着目し、スケートボード場の整備を検討。併設する形で22、23年度に仮設スケートボード場を設けた。22年度は8~10月の3カ月間で約800人が利用した。
 近隣住民49人からのアンケートでは、常設設置について「治安が悪くならないか心配」といった意見があったものの、78%が賛成。公園の一般利用者57人のうち、88%が仮設スケートボード場の利用者のマナーが「良い」と答えた。
 市は、肯定的な意見が多かったことから、バスケットコート場の更新と合わせて常設に向けた整備を今年5月に始め、来月9日に終える予定。コートの広さは2600平方メートルで、地面をアスファルトからコンクリートに変えて滑りやすくし、斜面付きの「バンク」などを設置した。総工事費8800万円。
 利用料は無料の方針。市みどりの管理課は「多くの人に利用してもらい、スケートボードを安全に楽しんでもらいたい」と呼び掛けている。
 市は、今年も期間限定で開設した豊平川緑地の仮設スケートボード場を来年度も設置する方向で検討している。
(参考:北海道新聞有料記事)

コメント 感想やご意見をお願いします

タイトルとURLをコピーしました