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なまらあちこち北海道|札幌学院大のお笑いサークル「笑学生」、積極的にライブ

文化

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札幌学院大のお笑いサークル「我(われ)ら!笑学生」が、大学内外でライブを重ねるなど精力的に活動している。

札幌学院大のお笑いサークル「笑学生」、活動広がる 学内外25人、精力的にライブ

札幌学院大で生き生きと漫才を披露するサークルのメンバー

札幌学院大で生き生きと漫才を披露するサークルのメンバー

 近郊の大学で他にお笑いサークルはほとんど聞かないといい、4年前に1人で始めたサークルは現在、他大学の学生も含め25人にまで増えた。メンバーは「楽しく北海道を盛り上げたい」と意気込んでいる。
 同大江別キャンパスの教室で16日に行われた月1回のお笑いライブ。出演者9人が登場し、自分の相方を食い逃げ犯と勘違いしてお金を立て替える漫才や、難読漢字を題材にしたフリップ(大型のカード)芸などを次々と披露した。会場は笑い声と拍手が絶えなかった。
お笑いサークル「我ら!笑学生」のメンバー

お笑いサークル「我ら!笑学生」のメンバー

 サークルは、現在4年の草野廉さん(22)が入学した2021年春に立ち上げた。新型コロナ禍の影響もあり、1年目は思うような活動ができず、メンバー集めに奔走した。
 少しずつメンバーが増え始めた22年、道内のテレビ番組で漫才を披露する機会があった。この時、お笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀さんから付けてもらったのが、現在のサークル名だという。
 活動は現在、学内や札幌の小劇場などでの自主ライブのほか、地域のイベントなどに呼ばれてステージに立つこともある。プロとアマを含めた漫才コンテスト「M-1グランプリ」北海道予選にも、毎年5、6組が挑戦している。
 現部長の同大2年市野友能さん(21)は「ネタだけでなく、サークルの一人一人のキャラクターを楽しんでほしい」と話す。
 メンバーが活動を続ける中、道内の他大学で活動するお笑いサークルの話は聞かないという。SNSなどで調べてみても、見つけることができなかった。
 草野さんは「初めて舞台に立った時に楽しいと感じたからこそ、頑張ってこられた。自分たちのサークルが、お笑いをやってみたい人のスタート場所になれば」と願っている。
 次回のライブは江別キャンパスで2月26日に予定する。入場無料。問い合わせはインスタグラム(@sgu_owaraife)へ。
(参考:北海道新聞 有料記事)

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