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武豊騎手が好調だ。札幌リーディングと函館を含めた北海道のリーディングを目前にしている。札幌もいよいよ最終レースへ。
武豊騎手、自身初の札幌&北海道リーディングへ
武豊騎手
武豊騎手(55)が新たな記録を打ち立てる。今年の札幌開催で16勝を挙げて、2位の横山武騎手(10勝)に6勝差をつけて首位を独走。デビュー38年目で初の札幌リーディングがかかっている。函館開催を合わせても28勝とトップで北海道リーディングの座も視野に入っている。
「自分ではピンと来ないけど、周りから関心を持ってもらえるからね。今週で札幌も終わりなんで、結果的にそうなればいいかなと思っている」とレジェンドはいたって冷静だ。
今夏は函館、札幌と北の大地をベースに騎乗。函館開幕初日の1Rを制したのもユタカだった。 「わりとオープニングレースは強いですよ。自分でもその意識はあります。夏の北海道は若手が活躍する場なので申し訳ない気もするけど、順調に来られたし、最後も締めくくれるように頑張りたいと思います」と闘志を燃やす。
今秋は凱旋門賞やブリーダーズCなど海外のビッグレースでの騎乗が決まっている。27日に門別で行われたブリーダーズGCを断然の1番人気オーサムリザルトで圧勝した。
「強かったです。次はアメリカへ行こうと思っていたので、胸を張って行けるのはうれしい。スピードもスタミナもあるし、(7戦全勝で)まだ負けていないしね。凱旋門賞は今回で11回目の挑戦になるので、そろそろ勝たせてほしいです」とまだ手にしていない夢に向かって思いをはせた。
(参考:YAHOO! JAPAN ニュース)
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