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なまらあちこち北海道|高木美帆選手から何を得たか・幕別町虫類中学校

スポーツ

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北京オリンピックで金メダルを取ったスピードスケートの高木美帆選手が、幕別町虫類中学校で講演をし、その後生徒と交流をしました。

高木美帆選手「緊張を味方に」 幕別・忠類中で交流

生徒たちの質問に答える高木美帆選手
生徒の質問に答える高木美帆選手
幕別町
 2022年北京冬季五輪金メダリストでスピードスケートの高木美帆選手(29)が1日、忠類中を訪れ、生徒らと交流しました。参加した全校生徒31人を前に「今しかできないことを全力で満喫して」と呼びかけました。
 高木選手は自身の中学時代をテーマに、「友達と和気あいあいと過ごした時間が一番印象に残っている」と振り返っています。その上で「勉強は大切だが、友達と過ごした楽しい時間は大人になったときに貴重な財産になり、つらいときに力をもらえる」と語りかけました。
 その後、スケート部に所属する2年生の黒坂理央さん(13)が大舞台での緊張のほぐし方を質問。高木選手は「緊張は悪いものではない。レース前に不安にならないくらい突き詰めて練習すれば緊張は味方になる」と答えました。黒坂さんは憧れの選手の回答に「緊張はほぐさなきゃと考えていた。これからは私も味方に変えていきたい」と目を輝かせていました。
 町の「アスリートと創るオリンピアンの町創生事業」の一環。今年2月のスピードスケートの全十勝中学校新人戦大会で忠類中女子が学校対抗で優勝したのをねぎらい、企画したものです。
(参考:北海道新聞ニュースエディター)

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