この記事を読むのに必要な時間は約 2 分33 秒です。
浦河ゆかりの映画続々 町産馬モチーフのアニメや佐藤愛子さん原作作品
主人公のジャングルポケットや、同年生まれのダンツフレーム(実際の馬は浦河・信岡牧場生産)ら「最強世代」の前に立ちはだかるのが、テイエムオペラオー(同・杵臼牧場生産)だ。2000年に年間無敗の重賞8勝を挙げ、「世紀末覇王」と呼ばれた実際のテイエムオペラオーそのままに、絶対王者として描かれる。
ウマ娘のアニメやキャラクターをじっくり見たことはなかったが、テイエムオペラオーの等身大パネルと対面し、「実際の勝負服のグリーンとピンクが使われていて、馬への敬意がある」と話し、「映画も楽しみだね」と笑顔で語った。
出演は草笛光子さん、唐沢寿明さんら。監督は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の前田哲監督だ。映画には、浦河の別荘の前に捨てられていた子犬を東京に連れ帰って育てるエピソードも盛り込まれている。
上映が決まった4月末、響子さんから映画の大入り満員を祈念する手紙が大黒座に届いた。館主の三上雅弘さん(73) は「佐藤さんたちが、配給会社になにか働きかけてくれたのかな」と、手紙を読み返しては想像している。
(参考:北海道新聞 電子版)
コメント 感想やご意見をお願いします