スポンサーリンク

なまらあちこち北海道|元芸人、故郷でイチゴ初出荷・余市町

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分11 秒です。

元お笑い芸人「おにぎり」の片桐健雄さんが、故郷の余市町でイチゴ農家としての初出荷を果たした。今後は他の作物にも挑戦したいと意欲を持っています。

元芸人の挑戦、実りの秋 余市の片桐さんが、イチゴ初出荷「苦節2年支えられここまで」

四季なりイチゴ初出荷の夢をかなえた片桐さん
四季なりイチゴ初出荷の夢をかなえた片桐さん
余市町
 町内で「一生懸命頑張るファーム」を立ち上げ、農業に取り組む元お笑い芸人「おにぎり」の片桐健雄さん(47)が、ハウス内でイチゴの収穫を始めた。種をまき、苗を育て約2年。念願だった初出荷を迎え、「全てが初挑戦で大変だったが、友人、知人に支えられてここまでこれた」と感謝している。
 余市町生まれ。小樽工業高(現小樽未来創造高)を卒業し、バレーボールVリーグの選手として活躍したが、その後、芸能界デビュー。テレビのお笑い番組などに出演し人気を得た。
 お笑い芸人としての将来に不安もあり、故郷での就農を決意。2021年から町内のイチゴ農家で研修し、22年春に苦労して手に入れた農地約3アールに秋に収穫できる四季なりイチゴの種をまき育てた。
 23年は苗づくりに力を入れたため、収穫はほとんどできなかった。今年はハウス内に育苗ポットを上下2段に並べ、越冬させたよつぼし、ワイルドストロベリーなどが鈴なりの実をつけた。7月末には収穫が可能となり、9月から本格出荷にこぎ着けた。

 

 出荷は1日2~10パックと少ないが、知人や友人の協力などで町内外の2カ所で販売してもらっている。希望者からの予約を受けイチゴ狩りも行っている。

 

 栽培の様子は、2メートル近い身長の「大男が育てたイチゴ」などとして交流サイト(SNS)やパーソナリティーを務めるFMおたるなどで発信。「納豆菌などを駆使して自然農法で育て収穫が始まりました。苦節2年。うれしすぎる」などと伝えている。

 

 イチゴのほか、昨年からゴーヤーも栽培。「余市に戻ってきてよかった。出荷先を探すのは大変だが、周りに助けられてやりがいを感じる。将来はニンニクなども作り、多角化を目指したい」と思いを募らせている。

 

おにぎり
本名 片桐健雄(かたぎり たけお)
別名義 けっぱるお身長2m農家フジタ
生年月日 1977年7月19日(46歳)
出身地  日本北海道
血液型 B型
身長 193cm
言語 日本語
出身 NSC東京校8期
コンビ名 ニューロマンス
相方 堀部雅人
事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー
(参考:北海道新聞 メールサービス、Welbo)

コメント 感想やご意見をお願いします

タイトルとURLをコピーしました