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なまらあちこち北海道|甲子園、通信制高校の初勝利・クラーク国際記念高校

スポーツ

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通信制の高校が、甲子園で初勝利を手にしました。

通信制校が初勝利!クラークが春夏通じて悲願の1勝 終盤に大量点で突き放す 北海道勢7年ぶり初戦突破

3回1死二塁、鈴木凰介の先制となる右前適時打で生還、ガッツポーズを見せるクラーク国際・山田陽紫(カメラ・渡辺 了文)
3回1死二塁、鈴木凰介の先制となる右前適時打で生還、ガッツポーズを見せる
クラーク国際・山田陽紫(カメラ・渡辺 了文)

第105回全国高校野球選手権記念大会第3日

▽1回戦 クラーク7―1前橋商(8日・甲子園)

 クラーク(北北海道)が前橋商(群馬)との接戦を制し、春夏通算4度目の出場で甲子園初勝利をつかみました。通信制の学校が勝利を挙げるのは甲子園の歴史上初めてのことです。

 同校の聖地初白星に佐々木啓司監督(67)は「(監督に就任して)10年目ということで一番最初のチームを思い出しながら、ここまでやってきたんだなとホッとしています」と思いをはせて述べていました。

 クラークは3回、1死二塁から1番・鈴木の右翼への適時打で1点を先制。1―1の同点で迎えた7回2死三塁、二ゴロを相手が後逸し、三塁走者が生還し勝ち越しに成功しました。8回には打者一巡の猛攻で一挙5点を追加して突き放しました。

 投げては先発・新岡がナックルを投じるなど、多彩な変化球を交えて7回まで1失点に抑える好投を見せました。エースの好投に指揮官は「打たしてとるということが非常に良くできていた。これならきちっと抑えてくれるなと安心感をもって見守っていました」と信頼をよせていました。

 佐々木監督は、岐阜・大垣日大の阪口慶三監督(79)に次いで2人目の昭和、平成(ともに駒大岩見沢。当時はヒグマ打線として名を馳せていました)、令和の3元号勝利を挙げました。また同監督は息子・達也部長との父子コンビで初白星。北海道勢は16年北海以来、7年ぶりに夏の大会の初戦突破で初戦の連敗を10で止めました。

 次は佐々木麟太郎選手を擁する花巻東高校です。期待が高まりますね。

(参考:報知新聞デジタルニュース)

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