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冬の北海道は寒い!というのが一般に考えられる印象ですが、ではそんな北海道の冬はどんな服装でいればよいのでしょうか。
完全防寒で行けばいいべや、なんて声も聞こえて来そうですが、実は屋内では20度を越える暖かさを忘れてはいけません。
冬の北海道観光 快適にすごす服装は
ウインタースポーツ・グルメ・イベントと魅力いっぱいの冬の北海道。今シーズンは新型コロナの行動制限もなく、訪れる観光客も増えてきていますが、快適にすごすには服装にひと工夫が必要です。
北海道で勤務する人たちには、「ことしこそ北海道行きたい」といった友人などからの連絡がよく入ります。
しばしば、「寒いだろうけど、どんな服装をして行けばよいのか?」という質問もセットになっています。
確かに、場所によってはマイナス20度を下回りますが、過剰に着込むのも避けたいところで、どのような服装だとすごしやすいのか、観光客は悩むようです。
は割と薄着なことも多いそうです。
NHKの若手職員は
本州などから道内に赴任してきたNHKの若手職員たちも、いわば体で学びながら、それぞれの冬をすごすスタイルを確立していきました。札幌放送局の三砂安純ニュースディレクターは、おととし赴任してはじめて迎えた冬をスニーカータイプの靴ですごそうとして、歩いていると雪が靴の中に入ってきてしまうのに気づき、今はブーツタイプの靴が定番です。
また、札幌中心部は地下街も多く、屋内は温かいために、ダウンジャケットの下は割と薄着なことも多いそうです。
北海道の東端、北方領土をのぞむ根室市に勤務する牧直利記者は、風対策に力を入れているといいます。
一方、十勝地方の帯広に赴任して2年目になる嘉味田朝香記者は、「乾燥」に注意しています。
過去道内で発表された乾燥注意報は、十勝地方が最も多く、ハンドクリームやのど飴などを常備しているということです。
また、北海道南部の函館市に勤務する奈須由樹記者は、「坂の街」とも呼ばれる函館で滑らないよう、スノーブーツを愛用しています。
冷え込みが強い日はスノーブーツの中にカイロを入れると快適だそうです。
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