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札幌山の手高校女子バスケット部と言えば、ほとんど毎年全国大会で活躍していることで知られていますね。卒業生としては町田瑠唯選手が有名です。
そんな町田選手に追いつけとばかりの有望新人が、今年は9名入部しました。早くも活躍が期待されています。
今夏の北海道高校総体で全国制覇に挑む!
札幌山の手女子バスケット部に加わった新入生(左から)奥、松口、佐藤埜、佐藤花、高橋由、石山、安田、高橋優、山下
昨年12月の高校バスケットボール・ウインターカップ(WC)女子で準優勝した札幌山の手に、有望新入生9人が入部しました。本州からも過去最多3人、フォワード奥千夏(東京・志茂田中)、ガード高橋優希(千葉・翔凛中)、ガード佐藤埜愛(のあ、青森山田中)のホープが加わりました。
いずれも過去全国制覇5回、町田瑠唯(30)=富士通=ら4人の五輪代表を生んだ北の名門へ憧れての進学となってのことです。奥は昨年主将でWC得点、3P、アシスト王の森岡ほのか(現・日立ハイテク)が目標としています。
「森岡さんのように攻守でチームを引っ張る選手を目指したい」と目を輝かせていました。中学では東京都選抜に選ばれ、高いシュート力が持ち味です。
高橋優も目標は森岡。「内外どこからでも決め、苦しい時にも力を発揮する強いメンタルを見習いたい」。千葉で小学時代県大会優勝、中学で全国U15選手権に出場。スピードと鋭いドライブが武器です。
「札幌山の手のボールと人が動くバスケットを身に付け、今夏の北海道高校総体にも出たい」と力を込めました。
佐藤埜は154センチと小柄ですが機動力とパスセンスがあり、青森山田中で県大会優勝をしています。憧れは、東京五輪銀メダリストでWNBAでもプレーした町田。
「状況判断、パス出し、鋭いアタック全てが理想。私も上島(正光)コーチのもとで成長、全国制覇に挑戦したい」と偉大な先輩の背中を追うことを誓いました。
道内勢でフォワード高橋由莉は、札幌東月寒中で昨夏の全国中学8強を経験。同中も、山の手同様、激しい守りからの速攻が武器でした。「3P精度を上げ、中学時代以上の成績を目指したい」と抱負を口にしています。
今期も期待ができそうですね。頑張れ山の手!
(参考:YAHOO!JAPANニュース)
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