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なまらあちこち北海道|女子スキージャンプ映画クランクアップ・札幌

スポーツ

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物語の主人公・山田いずみさんは女子ジャンプのパイオニアです。引退後は高梨沙良選手のジャンプ女子日本代表のコーチを務め、高梨沙良選手のパーソナルコーチを務めた人です。

山田いずみさんら出演、競技の魅力や札幌の美しさ発信

ウィンドガールズのPR用写真でポーズをとる中村さん(同左)、山田さん(後列右)、溝口さん(前列左)、みづきさん(同右)=大橋さん提供
ウインドガールズのPR用写真でポーズをとる中村さん(後列左)、山田さん(後列右)、溝口さん(前列左)、みづきさん(前列右)
荒井山シャンツェで撮影した映画のワンシーン
荒井山シャンツェで撮影した映画のワンシーン
荒井山シャンツェで撮影した映画のワンシーン

女子スキージャンプの先駆者、山田いずみさん(44)=札幌市在住=ら有志が、女子ジャンプの魅力を伝える短編映画「ウィンドガールズ」の撮影を昨年末に終えました。

主に荒井山シャンツェ(札幌市中央区)を映画の舞台とし、山田さんら十数人が出演。今春の上映を目指しています。山田さんの高校時代の同級生で、監督を務めた写真家の大橋泰之さん(44)=札幌市在住=は「ジャンプ台がすぐそばにある札幌の街の美しさも表現した。ジャンプを身近に感じてもらえれば」と作品に寄せる思いを語ってくれました。

 主人公は女性3人。モデル役を実生活でもモデルの中村夏音さん(24)=札幌市在住=、フリーター役を役者の溝口明日花さん(25)=同=、イラストレーター役を絵描きのみづきさん(26)=同=が演じました。
 実生活でも作品中でも未経験のジャンプに一緒に挑戦し、支え合いながら成長していく物語。現役や、引退したジャンパーも登場します。
 大橋さんらは、交流サイト(SNS)で札幌市内でジャンプ台が見える場所を募り、念入りにロケハン。ジャンプが日常に溶け込んでいる景色を切り取りました。
 競技自体の魅力もふんだんに盛り込む。例えばジャンパーが大きな音をたてて風を切り、ドンと着地するシーン。「ジャンプは普通に生活していれば聞いたことのない『音』の競技。観戦したことのない人に伝われば」と大橋さんは語ります。
 主人公3人をジャンプに誘う飲食店オーナー役の山田さんが、主人公にかける温かく、熱い言葉にも注目ということです。
溝口さんは「ジャンプと出会い、人生に悩んでいた主人公の時間が動き始めた。実生活の私自身も前向きになれる映画です」
中村さんは「みんなが一緒に目標に向かう友情は最高。そんな気持ちが届けばうれしい」とPRしています。
ジャンプ台のある街での上映を目指すほか、ソーシャルメディアによる配信も視野に入れています。機会があれば見て、応援してください。
(参考:北海道新聞電子版)

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