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新ひだかの繁殖馬セール、売却額が過去最高3億円
今年の軽種馬競り市の皮切りとなる「冬季繁殖馬セール」が1月25日、町静内神森の北海道市場で開かれました。1億6500万円の高額落札馬を含め、1千万円超えが7頭という盛況ぶりで、売却総額は過去最高の3億円に達したのです。
繁殖牝馬の流通拡大を目指し、同町内の軽種馬商社「ジェイエス」が毎年秋と冬に開いているものです。
今回は種付けされて妊娠中の受胎馬と妊娠していない空胎馬(くうたいば)の計25頭が上場され、昨年より6頭多い23頭が売却されました。売却率は同セール史上最高の92%を記録しました。
最高額は2019年の桜花賞で2着、秋華賞で3着の成績を残したシゲルピンクダイヤ(7歳、販売者・森中啓子氏=神戸市)の1億6500万円(税込み)でした。
ジェイエスの大西恵介セールスマネジャーは「売却総額には非常に驚いている。年々、競走成績や血統が良い馬が集まってきており、購買者を引きつける要因になっている」と話していました。
(参考:北海道新聞電子版)
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