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なまらあちこち北海道|夜空に神秘の光。北海道各地にオーロラ

北海道

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今回は全世界各地で低緯度オーロラが観測されましたね。北海道でも例外ではなく、各地で報告が届き、ここに載せられないほどです。主なものを紹介します。

夜空に神秘の光 北海道各地にオーロラ 天体ファン歓喜

余市町のローソク岩付近で観測された低緯度オーロラ=11日午後8時25分(富田茂樹撮影)

余市町のローソク岩付近で観測された低緯度オーロラ

 道内各地でオーロラが観測された11日夜、天文台や峠など周囲が暗く見晴らしの良い場所では大勢の天体ファンが集まり、夜空に赤や紫色の光が浮かび上がる現象をカメラで捉えて喜びの声を上げた。
 上ノ国にオーロラ出現 北海道各地で観測
 十勝管内陸別町の銀河の森天文台には300人以上が訪れ、オーロラの出現を待った。午後8時25分ごろ、職員が「オーロラが確認されました」と発表すると、来館者からは歓声が上がった。北見市の会社員鈴木智也さん(22)は「ファインダー越しのオーロラはとても神秘的」と笑顔を見せた。
サロマ湖をやさしく照らす低緯度オーロラ。月光とのコラボも楽しめた=11日午後8時20分、佐呂間町(星野雄飛撮影)
サロマ湖をやさしく照らす低緯度オーロラ。

月光とのコラボも楽しめた オホーツク管内佐呂間町のサロマ湖展望台を訪れ、撮影に臨んだ札幌市の大学生大村祐太郎さん(23)は、昨年12月に道内で観測されたオーロラの写真も見たといい、「前回の写真のイメージをはるかに超えて素晴らしい。生きててよかった、というくらい感動した」と喜んだ。

 

上ノ国町の上空にぼんやりと浮かぶ低緯度オーロラ。10秒間露光=11日午後8時15分、上ノ国町(野沢俊介撮影)

上ノ国町の上空にぼんやりと浮かぶ低緯度オーロラ。10秒間露光

 

 同管内美幌町の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」の駐車場で撮影した後志管内倶知安町の会社員田中祐也さん(24)は「紫色のオーロラのようなものが撮影できた」と語った。

函館市南茅部地区で見られた低緯度オーロラ=11日午後8時30分、函館市尾札部町(中本翔撮影)

函館市南茅部地区で見られた低緯度オーロラ

 また、後志管内余市町のローソク岩を家族で訪れた札幌市東区の高校1年生高橋宏輔さんは「うっすらと赤い光が肉眼でも見えた。友達に自慢できます」と嬉しそうに話した。
陸別町の銀河の森天文台で観測されたオーロラ=11日午後9時30分(銀河の森天文台提供)

陸別町の銀河の森天文台で観測されたオーロラ

 交流サイト(SNS)上でも同日夜、道内各地でオーロラのようなものを確認したとする写真付きの投稿が相次いだ。

名寄、士別の夜空も赤く 低緯度オーロラ観測

なよろ市立天文台きたすばるが撮影した低緯度オーロラ=11日午後8時45分ごろ、10秒間露光(渡辺文健さん撮影)

なよろ市立天文台きたすばるが撮影した低緯度オーロラ

 

 低緯度オーロラが道内各地で観測された11日夜、名寄、士別両市でも多くの人が北の空に
カメラを向け、天体ショーを楽しんだ。

 

 なよろ市立天文台きたすばるからは、肉眼ではっきりと見えなかったが、午後8時45分ごろに北の空を写したカメラには、赤紫色の幻想的なオーロラが確認できた。
 天文台には同日、大型連休中を上回る約200人が来館。日中からオーロラに関する問い合わせが殺到した。館内ではライブ中継映像が上映され、赤いオーロラが浮かび上がった。屋外の駐車場では、多くの人がカメラやスマートフォンでオーロラの撮影を楽しんでいた。
 北極圏でオーロラを見たことがあるという、留萌市の会社員金川文子さん(42)は「いつか北海道でもオーロラを見たいと思っていたので、写真に収めることができてうれしい」と笑顔を見せた。
 士別市西士別町学田の観光名所「満天の星の丘」では、剣淵町のパート従業員野嶽次郎さん(68)が星空を背景にオーロラを撮影した。
士別市西士別町学田「満天の星の丘」で、北の星空に浮かび上がる低緯度オーロラ=11日午後8時35分ごろ、30秒間露光(野嶽次郎さん撮影)

士別市西士別町学田「満天の星の丘」で、北の星空に浮かび上がる低緯度オーロラ

 オーロラ撮影は初めてという野嶽さんは「最初の一コマで真っ赤に撮れて感動した。空全体で色や模様がどんどん変化していくのが面白く、幻想的ですね」と語った。
(参考:北海道新聞トップニュース)
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