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今回は全世界各地で低緯度オーロラが観測されましたね。北海道でも例外ではなく、各地で報告が届き、ここに載せられないほどです。主なものを紹介します。
夜空に神秘の光 北海道各地にオーロラ 天体ファン歓喜
上ノ国にオーロラ出現 北海道各地で観測
十勝管内陸別町の銀河の森天文台には300人以上が訪れ、オーロラの出現を待った。午後8時25分ごろ、職員が「オーロラが確認されました」と発表すると、来館者からは歓声が上がった。北見市の会社員鈴木智也さん(22)は「ファインダー越しのオーロラはとても神秘的」と笑顔を見せた。
月光とのコラボも楽しめた オホーツク管内佐呂間町のサロマ湖展望台を訪れ、撮影に臨んだ札幌市の大学生大村祐太郎さん(23)は、昨年12月に道内で観測されたオーロラの写真も見たといい、「前回の写真のイメージをはるかに超えて素晴らしい。生きててよかった、というくらい感動した」と喜んだ。
また、後志管内余市町のローソク岩を家族で訪れた札幌市東区の高校1年生高橋宏輔さんは「うっすらと赤い光が肉眼でも見えた。友達に自慢できます」と嬉しそうに話した。
名寄、士別の夜空も赤く 低緯度オーロラ観測
天文台には同日、大型連休中を上回る約200人が来館。日中からオーロラに関する問い合わせが殺到した。館内ではライブ中継映像が上映され、赤いオーロラが浮かび上がった。屋外の駐車場では、多くの人がカメラやスマートフォンでオーロラの撮影を楽しんでいた。
北極圏でオーロラを見たことがあるという、留萌市の会社員金川文子さん(42)は「いつか北海道でもオーロラを見たいと思っていたので、写真に収めることができてうれしい」と笑顔を見せた。
士別市西士別町学田の観光名所「満天の星の丘」では、剣淵町のパート従業員野嶽次郎さん(68)が星空を背景にオーロラを撮影した。
(参考:北海道新聞トップニュース)
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