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なまらあちこち北海道|大泉洋さん、本上まなみさん登場のフードフィルムフェス

グルメ

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映画に登場した料理を楽しもうというフェスティバルの企画がスタートしました。そのプレイベントが3月に実施予定で、大泉洋さん、本上まなみさんが盛り上げ役として登場します。

11月に北海道フードフィルムフェス 3月に大泉洋さんら登場プレイベント

 江別市出身の俳優大泉洋さんらが所属する札幌市の芸能事務所「クリエイティブオフィスキュー」、札幌市、北海道新聞社は11月、国内外の食の映像と道内の食、観光を結び付ける複合イベント「北海道フードフィルムフェスティバル」(HFFF)を札幌市内で初開催します。
 食に関係する映画や映像を映画館で上映し、特設ブースや飲食店で作品に関連する料理や食材を提供。3月には大泉さんらによるプレイベントを行い、機運を盛り上げることになっています。
大泉洋さん

大泉洋さん

 3者が2022年12月に結んだ連携協定に基づく事業で、道内の食を題材にした映画3部作を企画したオフィスキューの伊藤亜由美社長が、スペインの映画と食の複合イベント「サンセバスチャン国際映画祭」に感銘を受けて発案したものです。
協定書を手にする(左から)札幌市の秋元克広市長、クリエイティブオフィスキューの伊藤亜由美社長、北海道新聞社の宮口宏夫社長=2022年12月

協定書を手にする(左から)札幌市の秋元克広市長、クリエイティブオフィスキューの
伊藤亜由美社長、北海道新聞社の宮口宏夫社長

 

 開催日程は11月中~下旬で調整しています。食欲をかきたてる映像や印象的な食事シーンがある映画など数十作品を複数の映画館の協力を得て上映する予定です。
市内中心部に特設会場を設けて映画に登場する食材を観賞直後に味わえるイベントを計画しているほか、飲食店とも連携。道内の食材が集まる札幌の魅力を発信し、国内外から観光客を呼び込む考えです。

 

 併せて映画関係者や料理人、食材の生産者、加工業者らの活躍や交流の場と位置付け、食文化の発展と人材育成にもつなげることも企画されています。市民には地域への誇りや愛着を深める機会にしてもらう内容です。
 
 プレイベントは3月20、21日に実施することが決定しています。21日はオフィスキュー3部作の一つ「そらのレストラン」の上映会(定員300人を想定)を、札幌・ススキノの「TOHOシネマズすすきの」で開き、主演の大泉さん、共演した本上まなみさんがゲストとして登場します。観賞後はフレンチレストランに移動し、映画に登場したチーズなど道産食材を使ったコース料理を楽しむ予定です。

 

本上まなみさん

本上まなみさん

 サンセバスチャン国際映画祭は欧州でカンヌ、ベネチア、ベルリンの三大国際映画祭に次ぐ権威がある。HFFFも将来的に、食の価値を高めた映画や作品を支えた食の専門家をたたえる「HFFFアワード」を創設し、国際的なイベントを目指すということです。

 

 札幌市は23年度、食分野の競争力を高める「美食のまち・さっぽろブランド推進」事業を開始。市産業振興課の小室匡課長は「世界に札幌の食を発信する息長い取り組みになってほしい」と期待を込めています。伊藤社長は「札幌、北海道の食の資源はものすごい力を持っている。『おいしい映画祭』として北海道の新たなコンテンツにしたい」と意気込んでいます。
 
(参考:北海道新聞電子版)

 
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