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なまらあちこち北海道|湖底から湧き出すアイスバブル、今年は控えめ・糠平湖

北海道

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分11 秒です。

毎年観光客を不思議な世界へと導く、名物「アイスバブル」が見られる季節になりました。
しかし、今年は例年より少なめの出現ということです。それでも不思議な姿は見る人に興奮を与えずにはいられません。糠平湖の立ち入り禁止も解除されました。

湖底からわきだすアイスバブル、今年は控えめ 立ち入り解禁の糠平湖

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湖底からわき出したガスが結氷途中に閉じ込められてできた自然現象「アイスバブル」 

 

上士幌町の糠平(ぬかびら)湖で2日、凍結した湖上の立ち入りが解禁されました。ワカサギ釣りの太公望のほか、同湖にある旧士幌線「タウシュベツ川橋梁」の訪問客、「アイスバブル」と呼ばれる自然現象を撮影する観光客などで、ひとときのにぎわいを見せました。

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町観光協会などによると、解禁は昨年より5日早いそうです。年末のまとまった降雪の影響で、糠平湖の名物として近年、認知度を上げている「アイスバブル」を見る条件は厳しめです。

アイスバブルは、湖面が結氷する際に湖底からわき出るガスなどが氷の中に閉じ込められてできる現象で、観光客らはブラシなどで表面の雪をこするなどして出来た湖面がむき出しになった場所から観賞していました。

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劣化が進む「タウシュベツ川橋梁(きょうりょう)」を訪問するために訪れたという砂川の50代の夫妻は「今の時期ならではの情景。ドット柄のような独特な美しさがありますね」と感想を語っていました。

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初めて目にする観光客は、不思議な現象に喜びを表していました。

(参考:朝日新聞DIGITAL)

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