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なまらあちこち北海道|アフターコロナへのプロジェクト、弟子屈町・登別市

健康

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コロナからの復活を目指して、各地での取り組みが始まっています。今回は温泉街のプロジェクトとして、弟子屈と登別を取り上げています。

アフターコロナへ 温泉街復活へのプロジェクト 弟子屈町 登別市

 

北海道には魅力あふれる温泉がたくさんありますが、アフターコロナで戻りつつある観光客を取り込もうと、温泉街を元気にするプロジェクトが動き出しています。

道東を代表する温泉地、弟子屈町の川湯温泉。大自然に囲まれた源泉かけ流しの温泉が魅力ですが、温泉街を歩いてみると…。

櫻井靖大記者:「こちらのホテルですが、廃業していて中に入ることが出来ません。そして隣の建物は、壁がはがれていて、屋根も穴があいてしまっています」

廃墟となって残されたままの建物。30年前に20軒近くあった川湯温泉の宿泊施設は、6軒までに減りました。

摩周湖観光協会河原宏事務局長)
「旅行支援が充実しているときは(コロナ前の)7割程度まで予約が埋まっていた状況ですが、最近はそんなに多く宿泊の予約がとれてない。地域としては非常に苦しい」

そんな厳しい状況が続く温泉街を、大きく生まれ変わらせる新たなプロジェクトが明らかになりました!温泉が流れる川に入浴できるラグーン、楽しい屋台が並ぶゾーンも!その「驚きの仕掛け」とは?

櫻井靖大記者:「廃業したホテルのすぐ近くこの囲われたところに新しいホテルが出来る予定です」

宿泊者数が伸び悩む川湯温泉を劇的に変貌させる注目のプロジェクト。手がけるのは道内に12の宿泊施設を展開する「星野リゾート」です。廃墟となった宿泊施設を取り壊し、そこに、「森の温泉街」を作るという壮大なプロジェクト。

星野リゾート・星野佳路代表)
「地域全体がよくなっていくアプローチをさせていただきたい。お湯の川に浸かるというか、カルデラの底にいるみたいな感じを味わえるような場所」

森に囲まれた温泉街の一角には、温泉が注がれた川に入浴できる「ラグーン」や、川沿いに屋台が並ぶ「川湯横丁」も。宿泊施設は、2026年の開業を予定しています。

新たな取り組みは、週末の家族連れにも人気の登別温泉でも。こちらは、先週から道内で初めて運行が始まった「低速電動バス」。時速20キロ未満のゆっくりしたスピードで、地獄谷やバスターミナル、温泉街をまわります。バスに手をあげればどこでも乗り降りできる仕組みで、運賃は1回200円です。

登別国際観光コンベンション協会唐神昌子会長)
「温泉の入り口から足湯入り口まで、坂道で2キロもの距離がございます。特にお年をめしたお客様にとって温泉内の移動は簡単ではないという課題がございました」

アフターコロナを見据えて各地の温泉街で新たな挑戦が始まっています。早く元の活気が戻って欲しいですね。

(参考:HTBニュース)

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