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プロ野球の「ドラフト会議」が終わってから、指名されなかった選手の動向が注目されている時期です。
甲子園で活躍した選手たちもプロ野球以外に進む道があります。北海高校のエース・岡田彗斗(けいと)投手は室蘭の実業団・室蘭シャークスに入ることが決まりました。
北海高・岡田投手、室蘭シャークス入り 今夏甲子園で好投 期待の新戦力
甲子園球場で行われた今夏の全国高校野球選手権大会に出場した北海高のエース・岡田彗斗(けいと)投手(3年)が、来季から社会人野球の日本製鉄室蘭シャークスに加入することが19日、明らかになりました。5年ぶりの全国出場を目指すチームに期待の新戦力が加わる。
岡田投手は釧路市出身。最速147キロを誇る本格派右腕で、伸びのある直球が最大の持ち味です。北海高では3年時からエースとして活躍し、今夏の甲子園では全3試合に登板しました。
2回戦の浜松開誠館(静岡)戦では5回1/3を投げ1失点、9奪三振の好投を見せ、7年ぶりの16強進出に貢献しました。
今季、社会人野球の2大大会である都市対抗野球と日本選手権に出場できなかったシャークスは、エース左腕・岩崎巧(28)=日鉄テックスエンジ=や、細川悠士(28)=産業振興=に次ぐ投手陣の底上げが急務となっていたのです。プロのスカウトからも注目を集めた岡田投手は、大きな戦力となりそうだということで期待されています。
(参考:北海道新聞電子版)
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