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なまらあちこち北海道|やがて聖地となる球場という話

スポーツ

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野球の聖地といえば、甲子園ですね。高校野球の長い歴史が積み重ねられ、何万という球児たちの汗と涙が流された場所です。そんな聖地としての球場が道内からも選ばれました。しかし残念ながら、エスコンフィールドはまだできたばかりで入ってはいません。

未来の聖地

 日本への野球伝来150年とされた昨年、日本野球機構(NPB)などが選定した「聖地・名所150選」に、道内の現存球場では札幌ドームと札幌円山球場、旭川スタルヒン球場、函館オーシャン球場の4カ所が選ばれました。

 

 プロ、アマにかかわらず熱戦が繰り広げられてきた場所。多くの選手や観客らの記憶や思いが堆積し、特別な雰囲気を醸し出す場所です。

 

 今春開業したプロ野球日本ハムの新本拠地「エスコンフィールド北海道」は、もちろん150選には入っていません。これから歴史を刻む初々しい球場です。

 

 阪神との交流戦を観戦した。入場者は開幕3連戦以来の3万人超でした。試合序盤は飲食目当てで場内を回遊してみました。地ビールを飲んだり、すしを食べたり。どこも日本ハムファン、阪神ファンが入り交じって行列をつくっていました。

 

 すしカウンターで隣り合わせた阪神ファンは、塩水ウニなど特選ネタを次々と頼み「席に戻られへん」と笑っていました。こんな楽しみ方もいいなと思いました。

 

 フィールドと観客席が近く、試合の迫力を満喫できました。帰路はJR北広島駅の大混雑にうんざりしましたが、球団は試合後のアトラクション充実で観客を引き留めるなど混雑緩和に努力していると聞いいています。成果を見守ろうという気にはなりました。

 

 何より球場を含むボールパークの可能性の高さが実感できます。野球以外に楽しめる要素が多く、新しい観戦スタイルを予感しました。肝心の試合で感動を重ねるほどファンの愛着は深まることでしょう。
いつしかここも聖地になるはずです。

(参考:道新スポーツ)

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