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大相撲九州場所で、岩内町出身の一山本が11勝4敗の好成績で、「敢闘賞を授与されました。今場所は幕内優勝をするのではないかという勢いで、勝利の道を進んだのです。
一山本が「敢闘賞」初受賞 大相撲九州場所 道内出身力士の三賞受賞は5年ぶり
大相撲九州場所は26日、福岡市の福岡国際センターで千秋楽が行われ、後志管内岩内町出身で西前頭14枚目の一山本(30)=本名・山本大生(だいき)、放駒部屋=が白星を挙げて11勝4敗とし、成績優秀な関脇以下の力士に贈られる三賞の一つ「敢闘賞」を初受賞しました。道内出身力士の三賞受賞は2018年5月場所の旭大星(旭川市出身)以来5年ぶり。
一山本は、西前頭7枚目の金峰山をはたき込み勝利しました。3場所ぶりの再入幕となった一山本は、初日から6連勝するなど一時は優勝争いのトップに立ちました。後半戦に星を落としましたが、自身幕内最多となる11勝を挙げたのです。
一山本は「うれしい。良い相撲をとれていたので良かった」と喜びを語っていました。
トロフィーは一生の宝物」 一山本 先手の攻めで、好結果
取り組み前に、勝てば受賞だとテレビで知ったといいます。
「めちゃくちゃ緊張しました」。
それでもすぐに「頑張ろう」と平静さを取り戻します。精神面での成長を示しました。
「めちゃくちゃ緊張しました」。
それでもすぐに「頑張ろう」と平静さを取り戻します。精神面での成長を示しました。
金峰山を相手に、立ち合いで鋭く踏み込み、こらえる相手が体を預けてきたタイミングに合わせはたき込みました。今場所を象徴するように、先手先手で攻めたことが好結果を呼んだと言えます。
「前に出て攻めて優勝できた」といった、自身2度目の十両優勝を飾った先場所の成功体験を、今場所に見事につなげたのです。体勢を崩さぬよう背中を丸めることに意識を向け、回転の速い突っ張りで初日から6連勝。序盤の土俵の主役を張ることができました。
今年を締めくくる九州場所を好結果で終えました。「今年は十両に落ちるなど波が激しすぎた。来年は安定して力を出したい」。30歳、さらなる飛躍の年にしたいと意欲を見せました。
地元岩内町では、この一山本の活躍に町民は大喜びをしていました。
(参考:北海道新聞新着ニュース)
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