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北海道外の夏休みは42日、そして冬休みは2週間の14日の合わせて56日です。北海道は両方で50日。
実はここ15年くらい、夏休みの後の「残暑の厳しさ」が話題になっていました。冷房も扇風機も無い教室での授業は、授業をする方も受ける方も過酷と言われていたのです。
それが今回変更されました。
道立校の夏休み延長へ 冬と合わせて総休業日数6日増 22日正式決定
今夏の猛暑を受け、道教委は来年度から道立高校と特別支援学校の夏休みを延長できるよう、冬休みと合わせた総休業日数の合計を現行の「50日以内」から「56日以内」に延長する方針を決めて、22日の教育委員会会議で、総休業日数を定めた道立学校管理規則の改定を正式決定しました。
現行規則では、夏と冬の休業日数は、それぞれ「25日以内」で、総休業日数は「50日以内」と規定されています。改定案では、夏・冬休みの日数制限を撤廃し、各校長が総休業日数「56日以内」という範囲内で、夏と冬の休業日数を自由に設定できるようになりました。
道教委の規則は市町村教委の判断の目安になっており、これまで総休業日数50日以内を維持し、夏休みを延長する代わりに、冬休みを短縮する方向で検討している市町村教委も、道教委と同様の決定をするとみられます。全道の多くの小中学校が冬休みを短縮せず、夏休みを延長する可能性が高まりました。
総休業日数は、各都道府県教委が規則で定めている。道教委は、北海道は道外に比べて総休業日数が5~10日ほど短いことから「総休業日数を延長しても、国が定める標準授業時数の確保は可能」との認識を示しています。道教委は今後、学校での冷房整備と両輪で暑さ対策を進める考えです。
夏休みの延長を巡っては、オホーツク管内佐呂間町教委が10月26日、小中学校の総休業日数を「50日以内」から「56日以内」に延長することを決めています。
次は教室に冷房設備を付けることでしょうね。これは冬に積もった雪を利用するというのが、あまり費用をかけない良い方法だと思うのですが、いかがでしょうか。
美唄町では雪を利用した冷房設備やコンピュータの熱を冷ます施設を作って、運用しています。雪国北海道、これを利用しない手はないと思われます。
美唄町では雪を利用した冷房設備やコンピュータの熱を冷ます施設を作って、運用しています。雪国北海道、これを利用しない手はないと思われます。
(参考:北海道新聞ニュースレター、美唄町役場HP)
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