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なまらあちこち北海道|観光地から七色のジェラート・登別

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観光地・登別からジェラートで胆振の魅力発信!

こんにちは!「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」胆振・日高担当リポーターの内部明日香です。

新年度になりましたね!ななまるMAPも2年目を迎えました。いつも放送やブログを見て応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます!2年目のななまるMAP胆振日高編もたくさんの町にお邪魔します。よろしくお願いします(^ ^)

さて、新年度1回目は、登別市です。胆振各地のおいしい食材で作ったジェラートのお店ができたと聞いて行ってきました。
お店は、先月、JR登別駅のすぐ近くにできた新しい施設、登別市観光交流センター「ヌプㇽ」にあります。

 

 

施設が目指すものをセンター長の池田誠(いけだ・まこと)さんに伺いました。

「ヌプㇽっていうのは「色の濃い」ですとか「交わる」っていう意味のアイヌ語からとっていて、観光客と地域住民がこの場所で交流して交わるということを目標にしているんです。ここはいつでもだれでも気軽に楽しめる施設。地域の方にまず楽しんでいただき、その結果として観光客や訪れる人が楽しめる空間になると思っているので、まずは地域の方々が楽しく気軽に来られるような雰囲気づくりにつとめてまいります。そして、観光客のみなさんが温泉に行く前にまず登別がどういう町なのかっていうのをより理解していただくために、地域の住民を交えてPRしていけるような空間を作っていきたいと考えています。」

 

これから地域の人や観光客に愛され、どんな施設に育っていくのか楽しみです。
そんなヌプㇽには、飲食店も入っています。その一つが、ジェラート店です。

 

7種類のジェラートすべてに、胆振の食材が使われているんです!
登別のおいしい牛乳の味をいかしたミルク味や、白老町のきなこを使った味、厚真町のハスカップ味に壮瞥町のジャガイモを使った味まで!「胆振の食材の魅力を発信したい!」という代表の思いが詰まったジェラートたちです。

 

 

胆振でこだわって作られた食材を、自分のジェラートでもっと輝かせたい!そんな素敵な思いを教えてくださった代表の坂本陽香さん。実は帯広市で牧場を営む家の生まれなんです。どうして登別でジェラート店を開こうと思ったのか伺いました。

 

「なな色のヒカリ」坂本陽香代表
「食材に魅力を感じたからです。登別にはすごくおいしい低温殺菌牛乳があり、そして胆振は各地においしい野菜や果物がすごくたくさんある地域なので、それをいかしておいしいジェラートが作れるなと思ったんです。
登別には16年前、乳製品の製造を勉強するために来ました。乳製品を作っている知人がいたので。
母が乳製品を作っていろんな方においしいおいしいって笑顔で食べてもらっているのを見ていて、私も乳製品を作ってたくさんの人を笑顔にしたいなということを幼いころから思っていたんです」

 

乳製品のお店を持つのは、幼いころからの夢だったんですね。その夢をかなえる場所として選んだのが、冒頭でご紹介したヌプㇽ。観光客も地元の人も、いろんな人が交じり合うこの場所であれば、よりたくさんの人を笑顔にできるのではと考えたからだそうです。

ちなみに、ヌプㇽセンター長の池田さんもほぼ毎日ジェラートを買ってくれ、応援してくれているそうです。坂本さんは、「お客さんがよりたくさん来てくれるように考えてくれたり、心地いい環境を作ってくださったり、本当に尽力していただいて感謝しています」とおっしゃっていました。

幼いころからの夢をかなえるため、ひたむきに進んできた坂本さん。ジェラート店をやると決めてからオープンまでは一度もくじけることなく、むしろどんなジェラートを作ってお客さんを笑顔にしようと考えるのが楽しかったそうです。明るい表情や言葉にパワーをもらえる方でした!最後に、坂本さんに伺いました。今後の夢は?

「なな色のヒカリ」坂本陽香代表
「私のジェラート店に来て食材の味を感じていただいて、例えばこのリンゴが壮瞥のものなんだ!って知ってリンゴ狩りに行くとか、安平の菜の花畑の蜂蜜を使っていることを知って安平にそんな素敵な菜の花があるんだっていうことでちょっと足を運んでいただけるような、そんな情報発信ができるジェラート店になれればいいなと。胆振のPR大使になれるようなジェラート店になれたらいいなと思います!」

(参考:NHKニュース)

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