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流氷観光砕氷船
おーろら号・網走市
1月24日に”流氷初日”となった北海道の網走沖では26日「流氷観光砕氷船おーろら」が今シーズン初めて流氷の中を航行しました。 網走市では24日に、陸地から肉眼で流氷が確認できる”流氷初日”が発表されました。 網走市では20日から「おーろら」の運航を行っていますが26日、今シーズン初めて流氷の中を航行しました。
沖合4.5キロ付近の海上には、一面に流氷が広がり、訪れた観光客は雄大な自然をカメラやスマートフォンに納めていました。
おーろらは、船の重さで氷塊を砕氷する旅客定員450名の船。同型船と比べ約2倍もある馬力を活かして、流氷を押し砕きながら進みます。「ドカーン!ドカーン!」と音を立てて氷を割りながら豪快に進むその姿は、他の流氷クルーズでは味わえない圧巻の光景。南極観測船”しらせ”と同じ構造で船底に厚みがあるため、豪快ながらも安定感があるクルーズが楽しめます。
オホーツク海の流氷は現在、浜頓別町から網走市付近にかけ、ところどころ接岸していて今後さらに南下する見通しです。
網走は、北緯44度にあり、オホーツク沿岸は海が凍る南限です。
極寒のアムール川に登場し、やがて白い大地となって南下する流氷の衝撃的なまでの眩しさを
流氷観光砕氷船「おーろら」にのって堪能します。
闇夜のクルーズも
流氷観光砕氷船「おーろら」を運航する道東観光開発(網走)は3月4日、夜間におーろらを運航する「網走ナイトクルーズ」を初めて行った。60人の乗船客が、暗闇の中で輝く夜の流氷や網走の夜景を堪能した。おーろらは午後6時に出港。流氷帯では乗客が、船の照明に照らされてエメラルドグリーンに光る流氷や、その向こうに広がるまちの明かり、頭上の星空を楽しんだ。ナイトクルーズは26日まで毎週金・土曜に運航し、各便とも午後6時から1時間航行する。
ガリンコ号・紋別市
紋別流氷砕氷船ガリンコ号III・IMERUのココが見どころは、オホーツクに流れ着く神秘の光景『流氷』の中を、先端のスクリューで氷を割ながら進む迫力は圧巻の一言です。
寒さも時間も忘れて感動につつまれる未知の体験をたっぷりと堪能して下さい!
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